<物価高の今だから>1000円でできるリフレッシュ法、求む!じゅうぶん贅沢かもしれない方法は
物価高です。スーパーでの会計のたび「そんなに高いの?」と驚くことに慣れてきたように思う頃、また新たな値上がりが! 以前ならこの値段で買えたのに、今は買えない。そんなジレンマも続いています。 せちがらい時代だからこそ、追求したいお金の価値。ママスタコミュニティにあったトピックです。
スーパー銭湯に日帰り温泉。みんなお風呂が大好き!
『物価高の今だけど、1,000円を使ってリフレッシュできる方法。何があるかな?』
貯金に力を入れているという投稿者さん。車や家など、手に入れたい大きな物があるのでしょうか。将来のために、少しでも蓄えておきたい気持ちもありそうです。
『私は今日1,000円で、天然温泉の銭湯に行ったよ』
もっとも目立ったのは「スーパー銭湯などの温浴施設に行く」という回答。「最近は1,000円を超えてきているから、足湯かな」というせつない声もありましたが、施設によってはまだ収まるところもあるようです。
『1,000円だと厳しいね。私は岩盤浴付きの日帰り温泉に通っている』
お風呂の種類が豊富な施設に行きたいなら、もう少し予算が欲しいところ。この方は毎月車で1時間かけて通っているそうですがガソリン代が2,000円、施設利用料が2,000円とか。女性用のヒーリングルームで3時間熟睡してから帰るそうで、施設を満喫しての4,000円と考えればお得にも思えます。
『銭湯に行ってから、デザートを買って帰る』
銭湯なら1,000円でお釣りが来そうです。残ったお金でコンビニの新作スイーツでも買えば、さらなる贅沢気分を味わえます。「広いお風呂に入って、帰宅してからお昼寝。最高!」というコメントもありました。自由にできる時間があることそのものが、贅沢ですね。「高濃度炭酸の入浴剤とホットアイマスクで、自宅で贅沢」という人も。遠出せずともリフレッシュできそうです。
どこに行く?アクティブに動いてストレス発散
お出かけして1,000円をアクティブに使いたいというコメントもありました。
『バッティングセンターで使い切る』
ボールを思い切り飛ばせば、気持ちがいいでしょうね。
『近所のカラオケ店は土日の昼間なら、30分120円ワンドリンク制。2時間歌ってソフトドリンク1杯で、1,000円くらい』
「ひとりカラオケ」という声も多くありました。「平日フリータイムで、気が済むまでひとりでカラオケしてた。ドリンク飲み放題でちょうど1,000円だった気がする」と、昔を懐かしむ方も。今はもう少し値上がりしているかもしれませんが、時間帯などの割引サービスを上手に使えば予算内に収められるかも?
『大きな神社に行くと、心が清められる気がする。意外とリフレッシュできるよ』
神社でお参り、いいですね。境内は空気が清々しい気がします。神社に行くだけならタダですが、「お賽銭にパーッと1,000円」という声もありました。リフレッシュ代と思えば、安いものかも?
やっぱり食い気。高級品を少量買うのもプチ贅沢
食べ物系でリフレッシュする方々も少なくありません。
『近所のカフェのフレンチトーストセット。1,000円未満』
おいしいものを食べに、わざわざ外に出かける。その行動自体が贅沢です。食事は1,000円で足りないかもしれませんが、カフェメニューなら十分。「喫茶店のモーニング」「ファストフードかな。洗い物が出ないから、それだけでリフレッシュできる」といった声もありました。 さらにテイクアウトも、いつもとちょっと違うものを買えば気分が変わります。「パン屋でおいしいパンを2個」「ドーナツ屋さんで好きなドーナツを2個を買って、家でコーヒーを入れてダラダラ過ごす」という人も。
『コンビニで高級スイーツ。もしくはきれいな上生菓子。100g980円のコーヒー豆。高級煎茶やほうじ茶を1,000円分。自宅用では絶対買わないもの』
普段はなかなか手が出ないような高級品を、量を少なめにして1,000円で買う。これも一種の贅沢です。「季節を感じられる和菓子を買う。1個から買えるし、行ったことのない近所の和菓子屋さんに入ってみるのも楽しいよ」という声も、参考になりそうです。
漫喫に映画など、1,000円が秘めた可能性はまだまだある
他にもさまざまなアイデアが届きました。
『漫画喫茶。ドリンク飲み放題、アイス食べ放題でくつろげる』
「ネットカフェ」「漫画喫茶」など、ひとりの時間に浸れる施設も多くのコメントを集めました。物理的なリフレッシュでなくても、脳内を異世界に飛ばすことで非日常感を味わえます。「文庫本を買って読む」というものもありましたが、これも同様ですね。
『保護猫カフェで癒される。膝に乗られて寝られてしまったら、延長せざるを得なくなるけど』
猫好きにはたまりません。時間延長すれば1,000円で収まらなくなりそうですが、心がカサついている人にとっては有意義な使い方になるでしょう。
『お安い美容室でシャンプーとブロー。パパッと終わるし、人にしてもらうシャンプーが好き』
人に頭を洗ってもらう気持ちよさは、格別。「本当はそこそこ高級な美容院で、ヘッドスパがしたいけど無理だから」とのことですが、十分ではないでしょうか。
『映画もいいよ』
映画も何人かおすすめしてくれましたが、割引デーなどを利用しても今は1,000円に収めるのは難しいかもしれません。「特典付きのクレジットカードなどを利用すれば1,000円でOK」という情報もあったので、映画好きな人は要チェックです。観たい作品に足を運ぶだけでなく、たまたま時間のある日に行った映画館で「どれを観よう?」と選んでみると、思いがけない感動に出合える可能性もありますね。
「1,000円でリフレッシュ? 余計ストレスが溜まりそう」というコメントも寄せられたものの、「上限1万円ならいくらでも方法はあるけど、あえての1,000円だから意味がある」という反論もありました。1,000円でできることが減りつつある時代に、あえて考えてみる1,000円の価値。みなさんから集まったコメントを見る限り、工夫次第でまだまだ価値があることがよくわかったトピックでした。