ジョナサンの桃パフェがハッピーすぎる! 最強だろ、桃が丸ごと1個乗ってるんだぞ…!!
ジョナサンで、最高にハッピーな新メニューの提供が始まったぞ! 桃スイーツだ!! あらゆるフルーツの中で、好感度で勝負したら恐らく桃は優勝候補だろう。
我々日本人とは弥生時代からの付き合いだ。表面の毛が面倒という声はあるが、あの瑞々しく甘い味が嫌いと言う声は聞いたことが無い。
今回ジョナサンが繰り出す桃スイーツ群の目玉は、桃を丸ごと1個乗せた30センチのパフェ……! 出遅れたら負けだ。食べに行くぞ!!!
・ジョナサン
ということで近所のジョナサンへ。桃のスイーツは全部で6種類あるもよう。
なるほど。それぞれのスイーツごとに異なるDNAの塩基配列が書かれている。
桃成分に関しては、見た感じだと、一番デカい「季節のジョナパフェDX(桃)(1979円)」をオーダーすれば全制覇できそうに思われる。あとは、完全に毛色が異なる「桃とりんごのパイ(769円)」か。
ジョナサンのパフェは、オーダー時に豊富なオプションで魔改造することも可能。しかし今回はオプション無しの素の状態でいこう。
・パフェ
待つ事しばし。猫ロボットではなく、店員さんが運んできたのがこちら。たぶん高さがありすぎて、猫ロボットの配膳スペースに入らないんだろうな。
私のスマホと並べるとこんな感じ。全長30㎝は伊達ではない。
あまり放置していたら、あっさり崩れそうに思える。素早く解体していこう。
基本的な構造については、メニューに書かれていた情報で十分だろう。これよりチェックすべきは、外からは見えない内側がどうなっているのか……と言う点だ。
特に気になるのは、トップの丸ごと一個分の桃が埋め込まれた部分の内側よ。どうなっているかな……?
これは素晴らしい。桃の中心部分は、みっちりとホイップが詰まっていた。その下に見えるピンクは白桃のソルベだな。
その下にはコーンフレークがある。実のところ、私は多くのパフェにコーンフレークが起用される風潮に否定的な立場をとっている。
コーンフレークを入れるより、何かもっと甘いスイーツみあるものを入れるべきだと感じているからだ。しかし今回のコーンフレークに関しては、まあまあ好印象。
なぜなら今回のパフェは、上から下まで、ほぼ全てが柔らかいのだ。最も硬いのがこのコーンフレークで、次に硬いのはトップのミントの葉というレベル。
食感に多様性をもたらすという点で、このコーンフレークは必要なものだったと思う。これが嫌いな人はいないだろう。食べたら全員がハッピーになる。
・パイ
続いてはパイだ。
結論としては、桃を求めるなら、絶対にパフェに行った方がいい。このパイは、桃と言うよりは、平らなアップルパイ Featuring 桃みたいな。
アップルメインでやってきたバンドに、今回のアルバムでだけ桃が参加しましたみたいな、それくらいアップル要素がしっかりしてる。
しかし桃と林檎のマリアージュと、パイ生地由来のドライでハードなフィーリングが、パフェには無い世界観を見せてくれる。桃も好きだが、林檎も好きというならこちら。
参考リンク:ジョナサン
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.