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1m以上のアカメが出現!?キャスティングが高知県須崎市でアカメ釣りツアー開催。釣りバカシティプロジェクトに賛同

釣具新聞

キャスティングは、須崎浦内湾のイカダでアカメ釣りツアーを開催した(写真は参加者による集合写真)

関東、九州、東北に大型釣具店を展開するキャスティング(東京都二種旅行会社(株)ワールドスポーツ・古川尚人社長)は、高知県須崎市にて6月6日、7日にアカメ釣りツアーを実施した。

高知県須崎市(楠瀬耕作市長)は、黒潮薫る雄大な太平洋に面し、総延長120㎞に及ぶリアス式海岸を持つ海のまちだ。

多くの釣り客に愛され、「釣りバカ日誌」のモデルになった、ハマちゃんゆかりの地でもあり、1年を通して様々な釣りが楽しむことができる。

世界一釣り人にやさしいまちで夢のアカメ釣りにチャレンジ

須崎市では、2023年から「世界一釣り人にやさしいまち須崎」をテーマにした地域活性化のための「釣りバカシティプロジェクト」を始動している。

「釣りバカシティプロジェクト」のロゴ

キャスティングでは、この「釣りバカシティプロジェクト」に賛同。プロジェクトメンバーと意見交換をし、世界的にも貴重なアカメが生息し、釣りが可能でもあることから、イカダからのアカメ釣りツアーを企画した。

須崎市には釣り用のイカダが多い

日本三大怪魚の1つ、日本固有種であるアカメ(学名 Lates japonicus )は四国、九州の一部に生息。130㎝以上にもなり、海外の釣りマニアにも憧れの魚とされている。

今回のツアーではシンガポールから、世界を釣り歩くプロアングラー2名も参加し、アカメ釣りにチャレンジしてもらった。

須崎市役所内にて。釣りバカシティプロジェクトメンバーとシンガポールから来たプロガイド・ラムさん(中央)

結果、2日間でアカメの釣果は無かったものの、30㎝超えのマダイを丸呑みする1m以上のアカメが食いつく刺激的な場面が何回もあり、大きな釣り針には掛からず参加者全員リトライを約束することになった。

30㎝のマダイを飲み込むアカメ(推定1m)。ハリには掛からなかった
イカダ釣りで釣れた魚がエサ。タイ、チヌ、ボラなど30㎝オーバーも吞み込む

価値ある釣りツアーを皆さんに!今後も須崎市・プロジェクトと協力

須崎市では、アカメの他に1.5mにも成長するオオニベも生息しており、船からジグで狙うオオニベジギングや、高級魚シロアマダイの数釣りなど、全国ではあまり知られていない釣りにチャレンジできる。

キャスティングでは、今後も須崎市・釣りバカシティプロジェクトと協力し、魅力ある釣りの提案発信に努めていく。

また、キャスティング(ワールドスポーツ)では、旅行業(東京都知事二種旅行会社)を取得し、コンプライアンスを遵守した上で、多くの人に価値ある釣りのツアー提供を進めていく。

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