国連女性差別撤廃委、日本に夫婦別姓の導入を4度目の勧告 大竹「世界で別性にしていない国が日本だけですよと」
10月30日(水)、お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜~金曜13時~15時30分)が放送。朝日新聞の「国連女性差別撤廃委、日本に夫婦別姓の導入を勧告 皇室典範の改正も」という記事を取り上げ、大竹らがコメントした。
女性差別撤廃条約の実施状況を審査する国連の女性差別撤廃委員会(CEDAW)は29日、日本政府に対する勧告を含む「最終見解」を公表した。選択的夫婦別姓の導入を求めたほか、「男系男子」が皇位を継承することを定める皇室典範の改正を勧告した。
委員会は2003年、09年、16年と過去3度、「夫婦同姓」を定める民法改正の必要性を指摘している。委員会は最終見解で民法改正を求め、前回16年に続いて、最も重要な「フォローアップ項目」に指定した。
「男系男子」が皇位を継承することを定める皇室典範についても、最終見解は「委員会の権限の範囲外であるとする締約国の立場に留意する」としつつ、「男系の男子のみの皇位継承を認めることは、条約の目的や趣旨に反すると考える」と指摘。「皇位継承における男女平等を保障するため」、他国の事例を参照しながら改正するよう勧告した。
大竹「国連の女性差別撤廃委員会から、日本は選択的別姓は4度も勧告を受けていたという話だよね」
砂山アナ(アシスタント)「これで4度目ですね」
大竹「世界で別性にしていない国が日本だけですよと。選挙の時にそのことを知らなかった議員さんもいたけど。いずれにしても、勧告を4度も受ける事態になっていたというお話です」