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「ニトリ」が外食産業から撤退 「みんなのグリル」「みんなのサンド」全店舗閉店

セブツー

インテリア業界最大手のニトリホールディングス(以下、ニトリHD)は、完全子会社のニトリパブリックが運営するニトリダイニング「みんなのグリル」「みんなのサンド」の全店舗を閉店し、外食産業から撤退する。

ニトリHDが外食産業に参入したのは2021年。同社は2019年10月に婦人服専門店「エヌプラス(N+)」を立ち上げてアパレル業界に参入したが、「衣食住で事業を展開したい」という似鳥昭雄会長の思いから、グリル料理をメインにしたファミリーレストラン業態の「みんなのグリル」を立ち上げた。

「みんなのグリル」は、「ニトリ」の店舗に併設する形で東京の梅島店と相模原店に出店し、その後は「みんなのサンド」を展開していた。「みんなのグリル」成増店は11月17日、環七梅島店は11月24日に閉店し、「みんなのサンド」ホームズ川崎大師店は11月24日閉店する。

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