横浜市が磯子区のたきがしら会館でネーミングライツスポンサーを公募 プロバスケ「横浜ビー・コルセアーズ」の練習拠点
横浜市は、磯子区滝頭にある「横浜市たきがしら会館」のネーミングライツスポンサーを公募している。
ネーミングライツは市と民間団体等との契約により、市の施設等に愛称などを付与させる制度。スポンサーになると、施設の愛称として企業名や商品(ブランド)名などを付けることができる。磯子区洋光台の「はまぎんこども宇宙科学館」で以前から導入されているほか、今年4月から金沢区幸浦の資源循環局金沢工場で「JFE横浜金沢マリンエネルギーセンター」という愛称の使用を始めている。
使用開始は今年10月の予定
体育室やホール、武道場、トレーニング室、会議室を備える同館は、1983年に横浜市職員会館として開設。2011年からは一般に開放され、地域住民のスポーツ・文化活動などで活用されてきた。現在はプロバスケットボールチームの横浜ビー・コルセアーズの練習拠点となっており、2023年6月からはチームを運営する(株)横浜ビー・コルセアーズが指定管理を行っている。
同館ではスポーツ、レクリエーションなどの振興への寄与や施設の維持管理のための財源確保を目的に募集する。契約金額は年間70万円(税抜)以上で、期間は原則2年6カ月。愛称は20文字以内で、使用開始は今年10月からを予定する。スポンサーの募集期間は4月30日(水)午後5時まで。郵送の場合は同日消印有効。
詳細や問い合わせは市にぎわいスポーツ文化局スポーツ振興課【電話】045・671・3288。