『スター・ウォーズ』メイス・ウィンドゥ生存説、デイヴ・フィローニの元に持ち込まれる ─ 「彼は死んでるの?」
メイス・ウィンドゥ生存説。ジェダイ・オーダー最強クラスの実力の持ち主であるメイスは、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)でアナキン・スカイウォーカーの混乱に乗じて放たれたパルパティーン/ダース・シディアスの電撃によって、コルサントの夜空に投げ放たれて退場した。
そのまま死亡したと見られているが、『スター・ウォーズ』の世界では死んだと思っていたキャラクターが生存していたという事例が多数ある。最強のジェダイの1人であるメイス・ウィンドゥも、きっと銀河のどこかで生きているのではないかと信じるファンも少なくない。
『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』 配信にて見放題独占配信中(C)2025 Lucasfilm Ltd.
メイス・ウィンドゥ役のサミュエル・L・ジャクソンとは映画『ARGYLLE/アーガイル』(2024)で共演したブライス・ダラス・ハワードは、米によるイベントでメイス生存説に言及。『アーガイル』の現場でジャクソンは「本当に優しかった」と言い、「私が(『スター・ウォーズ』を)監督したら是非出たいと何度もおっしゃっていただきました。恐れ多いんですけどね」との裏話を披露した。
ハワードは『スター・ウォーズ』の世界に縁深い。ドラマ「ボバ・フェット」「スケルトン・クルー」ではエピソード監督を務めているのだ。父親ロン・ハワードは映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の監督も手掛けている。
「デイヴ・フィローニにも相談に行きました」とハワード。「メイス・ウィンドゥの話をしましょう!彼はどこにいるの?死んだの?」と、このキャラクターの“その後”について話題を持ち込んだという。フィローニは「マンダロリアン」などを手掛けるチーフ・クリエイティブ・オフィサーで、現在のルーカスフィルム最重鎮の1人だ。
もしもメイス・ウィンドゥのスピンオフ作品が実現すれば、ハワードが監督を務め、ジャクソンも喜んで出演してくれそうである。実際、ジャクソン自身もメイス生存説の熱心な信者。これまでに、「ジェダイは高所から落ちるくらいでは死なん」「彼は死んでない!」との持論を。ちなみにジョージ・ルーカスも「いいよ、生きてるってことでいいよ」とが、オビ=ワン役のユアン・マクレガーは「それはない」「あれだけの高さだから」と地の利的を見せている。
なお、ジャクソンは『エピソード3/シスの復讐』再上映イベントでアナキン・スカイウォーカー役ヘイデン・クリステンセンと共に紫のライトセーバーを持って登場。「ヘイデンとは久々の再会だけど、すごく嬉しいよ!」とご機嫌だ。
POV: Anakin Skywalker and Mace Windu just crashed your Star Wars: Revenge of the Sith screening
— Star Wars (@starwars)
Source: