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スカーレット・ヨハンソン、『ジュラシック・ワールド』のためインスタ開設を頼まれるも断る ─ SNSは「やったほうがいいとは思うけど、私の価値観に合わない」

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『アベンジャーズ』ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンは多くのファンにとって憧れの俳優だが、彼女はInstagramアカウントを持っていない。一方、彼女は自身のスキンケアブランド「The Outset」を立ち上げている。ブランドのリーダーでありながら自身のSNSの露出を行わないというのは、今時珍しいことなのだ。

この点について米に尋ねられたヨハンソンは、自分がSNS主義ではないスタンスを率直に語っている。「やったほうがいいとは思うんですけど、私の価値観に合わないんです」。

俳優としては、超大作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が夏の公開を控えているところ。Instagramを活用すれば、映画の宣伝にも役立てられるはずだ。

「まさに今日もそうだったんですけど、ユニバーサルさんから"『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の公開に合わせて、Instagramを始めてもらえませんか?”ってメールが届くんですよ」。スタジオからもリクエストを受けているようだが、ヨハンソンはキッパリ断っている。「ソーシャル・メディアをやることにはかなりのプレッシャーを感じているんです。SNSをやりながら、自分自身を保ち続けることはできるんだろうか?私はそんなの無理だと思うんです」。

もっともヨハンソンは、SNSを毛嫌いしているわけではない。自身のブランド「The Outset」の投稿には度々登場し、広告塔として商品の紹介を行なっているのだ。「ちゃんと登場していますよ。面白いし、楽しいし、最小限の侵入で済ませています」。SNSはビジネス的な使用にとどめ、プライベートを切り売りするような使い方はしたくないのだろう。

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「私の成果物はすべて事実に基づくもの。それが重要な要素なんです。もし私がSNSを楽しめるタイプの人だったら、乗っていると思います。でも、そうじゃないから」と素直な思いを語ったヨハンソン。『ジュラシック・ワールド/復活の大地』はInstagramに頼らなくとも「きっとうまくいくと思います」と信頼を寄せた。

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は2025年8月8日、日本公開。

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