石油を巡る争いが“人”を“街”を“全て”を狂わせる Paramount+史上最大のヒットを記録した話題作『ランドマン』
「メイヤー・オブ・キングスタウン」シリーズや、「タルサ・キング」シリーズ(Paramount+で配信中)など、海外ドラマファンを唸らす名作でエグゼクティブプロデューサーを務めてきたテイラー・シェリダンが手掛ける最新ドラマシリーズ『ランドマン』が、2025年1月17日(金)よりParamount+にて独占配信される。このたび、石油を巡る争いにより、街全体が狂い始めていく緊迫感あふれる本予告とキービジュアルが解禁となった。
石油を巡る争いが“人”を“街”を“全て”を狂わせる
本作は、日本に先駆けてアメリカで配信開始を迎えると、初日の視聴者数合計520万人を記録し、過去2年間の中でParamount+最高初回視聴人数を更新。この記録によって、シルヴェスター・スタローン主演ドラマ「タルサ・キング」と「イエローストーン」の前日譚を描く「1923」と並び、配信初日の視聴者数上位3作品をテイラー・シェリダン作品が独占することになった。さらに、配信開始からの3日間の視聴者数が米国Paramount+史上最大を更新し、先日発表された「ゴールデン・グローブ賞」のテレビ部門においても、真田広之やゲイリー・オールドマン、エディ・レッドメインらと並び、本作の主演ビリー・ボブ・ソーントンが【ドラマ部門男優賞】にノミネートされ注目を集めている。
本作の舞台は、石油が発見されるたびに急速に成長するテキサス州西部の街。この地では、石油で莫大な利益を上げる一方で倫理や環境への責任に向き合うことを強いられる〈億万長者〉や、危険な労働条件の中で日々の生計を立てるために奮闘する〈掘削作業員〉、急速な開発がもたらす恩恵と弊害に振り回される〈地元コミュニティ〉たちの思惑が渦まき、様々な階層の人々の犠牲と対立が描かれる。
本予告映像では、過酷な労働環境の中で働く労働者と、莫大な富を手に入れるために一発逆転を狙う者たちの間の格差が広がり続け、誰にも止められないほどに“街全体”が狂い始めていく様子が映し出される。石油産業の裏で権力者たちによる派閥争いも繰り広げられ、街の平穏は石油ブームの影響を最もよく知る業界のベテラン トミー・ノリスの手に託されることに。石油業界の問題解決に従事する者 通称“ランドマン”として事態の収拾に乗り出したトミーは街のために奮闘するが、やがてそれぞれの計略と葛藤に巻き込まれていく。
主人公である“ランドマン”のトミー・ノリス役を務めるのは、『シンプル・プラン』で「第71回アカデミー賞」助演男優賞にノミネートされた経歴を持つビリー・ボブ・ソーントン。その他にも『ゴースト/ニューヨークの幻』で「第48回ゴールデン・グローブ賞」主演女優賞にノミネートされたデミ・ムーアや、「マッドメン」で「第67回エミー賞主演男優賞」を受賞したジョン・ハムなど、実力派俳優たちが勢揃い。製作総指揮を務めるのは、エミリー・ブラントやベニチオ・デル・トロらをキャストに迎えたサスペンス映画『ボーダーライン』で脚本を務め、『最後の追跡』では「アカデミー賞」脚本賞にノミネートされた経歴を持つテイラー・シェリダン。
石油ブームが生み出す巨大な富と、それに伴う社会的・環境的問題をテーマに労働者と大富豪という異なる階層の視点から石油産業の影響力とその代償を描くシェリダンらしい骨太ドラマは海外ドラマファンなら必見の一作だ。
『ランドマン』は2025年1月17日(金)よりParamount+で独占配信開始