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まちに溶け込むコーヒースタンド「SWAY」 焙煎所併設のカフェ【SWAY COFFEE ROASTERY HANAMIZUKI CAFE】総曲輪・金沢に続く新店舗オープン

nan-nan 富山の情報

まちに溶け込むコーヒースタンド「SWAY」 焙煎所併設のカフェ【SWAY COFFEE ROASTERY HANAMIZUKI CAFE】総曲輪・金沢に続く新店舗オープン

朝の目覚めの1杯に。

食後のデザートと一緒に。

仕事の合間のリフレッシュに。

 

毎日の暮らしの一部になっているという人も多い、コーヒー。

近年ではコンビニエンスストアでも挽きたての香り高い1杯を手軽に飲めるようになりましたが、知れば知るほど奥が深くなるコーヒーの世界。豆の種類や焙煎にもこだわりたくなりますよね。

 

まちを歩いていると喫茶店やカフェからいい香りが漂ってくることがありますが、ひと際高い香りを放つのが生豆から自家焙煎でコーヒーを淹れてくれる店です。

富山市のまちなか、花水木通りに、新しく焙煎所を併設したカフェがオープンしました。

総曲輪に続く県内2店舗目 新たな「SWAY」の拠点に

石畳の通りを路面電車が走る大手モールに店舗を構える「SWAY」。

まちの景色に溶け込むようなスタイリッシュな店舗で自家焙煎のハンドドリップコーヒーが飲めると人気で、2024年には金沢の兼六園近くにも町家風の店舗をオープンしました。

 

▼総曲輪の店舗についてはこちらの記事も▼

そんな総曲輪の店舗から1kmほど離れた花水木通りにできたのが、「SWAY COFFEE ROASTERY HANAMIZUKI CAFE」。

「SWAY」としては、県内2店舗目として2025年5月にオープンしました。

 

店名に「ROASTERY」と付くことからもわかる通り、焙煎所としての機能を兼ね備えています。

店内は白とダークブラウンを基調にした、シックで落ち着いた雰囲気。

 

古くからの住宅や事業所も多いエリアということもあり、男性や年配の客でも利用しやすいように工夫されています。

店内には大きな焙煎機

そんな店内でひときわ目立つのが大きな焙煎機。

こちらの機械で焙煎した豆が、この店舗はもちろん、総曲輪や金沢の店でも使われています。

 

焙煎を担当しているロースターの米澤さんがもっともこだわっているのが、味の均一さ。豆の種類はもちろん季節に合わせて焼き加減の調整が必要になり、いつ飲んでも同じクオリティーのコーヒーを提供できるよう心掛けているんだとか。

5種のコーヒーを好みに合わせて

店で販売しているドリップコーヒーは5種類です。

酸味の強いものや苦みの強いものなど、好みに合わせてロースターの米澤さんがオススメしてくれます。

 

まちに住む人の暮らしの音が聞こえる店内で、静かに味わうコーヒーはまるでそのまちに溶け込むような感覚。直前に豆が挽かれ、丁寧にハンドドリップされるのを眺めている時間も、ゆっくりと香りに浸ることができます。(ドリップコーヒー600円~)

 

豆の販売もしているので、気に入ったコーヒーはおうちで楽しむこともできます。

好みのものを永く楽しむ… スイーツもベーシックなものを

ティラミスケーキ 770円

スイーツも用意されています。

あくまで主役はコーヒーのため、そのおいしさを引き立てるシンプルなもの。チーズケーキやティラミスケーキといった定番のものが並びます。

 

ティラミスケーキは店で入れたエスプレッソを使っていて、しっかりと苦みが感じられます。オーブンで焼くので、ティラミスと聞いて想像するマスカルポーネのクリームとは食感が違い、チーズケーキのような味わいです。

 

ドリンクもスイーツメニューも期間限定の物などはなく、定番のものを永く販売し続けていく予定なんだそう。

流行りに流されず、好みのものを永く楽しむ、大人なラインナップです。

店舗限定! エスプレッソ×トニック

エスプレッソトニック 700円

期間限定メニューはありませんが、店限定のドリンクがあります。

それがエスプレッソトニック。淹れたてのエスプレッソをトニックウォーターで割ったものです。

 

エスプレッソの深いうまみは残しつつ、炭酸の爽快さとわずかな甘みがあります。コーヒーが苦手な方でも飲みやすく、コーヒー好きにとってもこれからの暑い季節にさっぱりと味わうにはよさそうです。


【SWAY COFFEE ROASTERY HANAMIZUKI CAFE】
住所 富山県富山市南田町1-3-10
営業時間 10:00~17:00
定休日 不定休

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