【佐倉市】猛暑を乗り切ろう「さくら涼み処」公共施設などの一部を開放
佐倉市では熱中症対策として市内の公共施設や協力店舗などの一部を「涼み処」として開放しています。
涼しげな旗を目印に
佐倉市は、昨年と一昨年の2年連続で観測史上1位を更新する記録的な猛暑となりました。
今年もまた平年より気温が高いと予想されています。
そこで、一時的に暑さをしのげる場所として冷房を完備、椅子などで休憩できるスペースのある「さくら涼み処」が設置されています。
「さくら涼み処」には分かりやすいようにのぼり旗やポスターがあります。
旗の文字は、2021年の「第71回全国書道コンクール」で「文部科学大臣賞」を受賞した佐倉市在住の中学生によるもの。
水色とペンギンのデザインも印象的です。
子どもと高齢者は特に注意
熱中症を引き起こす条件は次のとおりです。
「環境」では、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなど。
「行動」では、筋肉運動や長時間の屋外作業、水分補給のできない状況など。
「体」では、体温調節能力が十分に発達していない子どもや体の調節機能が低下している高齢者、発熱による脱水、二日酔いや寝不足など。
また、熱中症は屋外だけでなく屋内でも発症することがあります。
暑さを避けるだけでなく、こまめに水分を補給することが大切です。
また規則正しい生活を心がけましょう。
熱中症警戒アラートの発表有無など、熱中症に関する情報をチェックすることも忘れずに。
「さくら涼み処」は誰でも利用できます。
熱中症を予防し、猛暑を乗り切りましょう。
(取材・執筆/さくら)
佐倉市ホームページ/https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/kenkosuishinka/oshirase/15926.html
※「さくら涼み処」の場所などの詳細については、市のホームページをご覧ください。