こぼれ落ちそうな大きな肉!「道産牛すき焼き」1650円話題の新業態“絶品グルメ”
皆さんも知っているあの人気店がいま、形を変えて新たなお店を展開しているのをご存知でしょうか?すき焼きに、ラーメン・スープカレーからおしゃれカフェまで。いま札幌で急増している、新業態だから食べられる驚きの絶品グルメを紹介します。
鉄鍋からこぼれ落ちそうなほど大きな北海道産の牛肉。
豆腐、しいたけ、えのき、春菊など豊富な具材をコクと甘さが絶妙な特製の割り下でグツグツと煮込んだ「すき焼き」。
「道産牛のすき焼きセット」は、最高級米、特Aランクの仁木町産「ゆめぴりか」をじっくりていねいに羽釜で炊いたご飯がおかわり自由で、お値段なんと1650円!
お肉の脂と割り下のコクと甘さが溶け合って、とろ~り卵と混ざり合って最高においしい。
この絶品すき焼きセットが破格のお値段で食べられるこちらのお店、実は皆さんご存知のあのお店が経営しているんです。
北海道内に9店舗を展開するステーキ専門店「BEEFIMPACT」です。
2025年1月、札幌市中央区にすき焼き専門店「スキヤキ BEEFIMPACT」がオープン。
厳選された牛肉の炭火焼ステーキがリーズナブルに食べられると人気の「BEEFIMPACT」がかかげる「気取らないガッツリステーキ」というコンセプトをベースに、特別な日のごちそうとして親しまれるすき焼きを日常の中でも気取らずに楽しんでもらいたいと、新たな業態をオープンしたのだそう。
ステーキとすき焼きでは肉も全然違うのに、なぜそんなに安く提供できるのか、スキヤキ BEEFIMPACTの村田亜柚佳副店長に聞いてみると、「まとめて仕入れることで、上質なお肉をリーズナブルにお届けできるよう、協力し合って頑張っている」とのこと。
すき焼きは道産牛、黒毛和牛、白老牛の3種類のお肉から選ぶことができます。道産牛のランチが1650円、黒毛和牛は2970円、白老牛は4180円です。
ステーキ屋さんだからできるお得なすき焼きセット、ぜひ食べてみてください。
スキヤキ BEEFIMPACT
住所:札幌市中央区南3条西5丁目 NKCビル1F
地下鉄東豊線福住駅から徒歩15分ほど、2024年1月、札幌豊平区にオープンした「Soup&Spiceスープトニク」にも新業態だからできる絶品グルメがあります。
ゴマ油のいい香りが食欲をそそる絶品新業態グルメは「牛テールラーメン」です。
あっさり塩味の中に牛肉のコクがすごい!深~い味。
国産牛の大腿骨を8時間かけて煮出した牛骨スープに、北海道産小麦をブレンドした特注麺をあわせているんですって。
上にのっているのは和牛テール肉。
ホロホロのトゥルントゥルンで、とってもやわらかい!
「Soup&Spiceスープトニク」は札幌に3店舗と、エスコンフィールド北海道にも出店している焼肉料理店「羅山」が出した新業態のお店。
Soup&Spiceスープトニクの東明瑠萌さんによると「羅山で人気のコムタンスープやユッケジャンスープのように長年培ってきた国産牛スープのうま味とノウハウを生かせば、これまでにない新しいラーメンやスープカレーが作れるのではと、スープのおいしさを追求し広めるために挑戦した」とのこと。
「チキンザンギカレー(1280円)」は、自慢の国産牛スープで作ったもうひとつの看板メニュー。焼肉屋さんが本気で挑んだスープカレーです。
牛骨スープに、中札内鶏をじっくり弱火で煮出した鶏ガラスープ、牛テールスープ、野菜のブイヨン、厳選した多種類のスパイスを合わせた特製スープカレー。
ご飯は旭川「川添農園」直送のななつぼしを、カレーに最適なやわらかさに炊き上げています。
スープの奥深さ、コクとうま味が最高。そして、スープがしみたザンギも本当においしい!
牛テールの肉はテールラーメンや羅山のコムタンスープに使い、牛テールを作る際に出るスープをカレーに使用したりと、メニューの中で共有してフードロスを少なくしているのでリーズナブルなんですって。
ザンギの肉は、ヤンニョムチキンと同じもの。
ユッケジャンスープの肉もカレーと共有するなど、まとめて仕入れることでコストを下げているとのこと。
今後は国産牛スープのおいしさをベースにした新グルメをもっと増やして、また新たなお店をオープンしたいと意気込みます。
焼肉店が本気で挑むスープカレーとラーメンのお店「スープトニク」ぜひ行ってみてください。
Soup&Spiceスープトニク
住所:札幌市豊平区月寒東3条10丁目
定休日:火曜
お弁当屋さんで人気の「BENTOSS福住店」。
常時50種類以上のお弁当を注文ごとに店内で調理し、出来たてを提供する北海道生まれの人気のお店です。
「BENTOSS福住店」と同じ建物にある「CAFÉ甚兵衛」が新業態。道内11店舗ある「BENTOSS」に対して、カフェはここ1件だけです。
レンガにポップな赤い椅子がおしゃれな店内。食事系からカフェメニューまで豊富にそろっています。
午前9時から11時(土日は午前7時~)はモーニングタイム。
かわいくておいしそうな「玉子サラダと金平牛蒡のベーグルサンド」が350円。プラス200円で紅茶がセットに。
焼きチーズがとろ~り。
熱々の「ミニ焼きチーズカレー」は450円と破格の安さで食べられちゃいます。
安すぎて驚き!!!
午前11時~午後8時のレギュラータイムでは、ワンプレートにサラダ、お総菜、そしてチキンが1本丸ごとのった「チキンライスプレート(1250円)」に、「JIMSチーズバーガープレート(1300円)」や「大人の濃厚バスクチーズケーキ(600円)」「JIMBAYプリン(500円)などのスイーツなどもそろいます。
カフェも食事も充実した時間を過ごしてほしいとの思いが込められたニュースタイルカフェです。
店長の植田直史さんは「BENTOSSシンガポール店」に5年間勤めていたため、アジアンテイストな料理も得意。
オススメの「海老トムヤムパスタ(900円)」は、フレッシュな野菜の緑にさわやかなレモングラスの香りが立ち上り、ゴロンと大きな海老がおいしそうな南国風のパスタです。
ナンプラーの独特な香りと刺激的な辛味、ライムのさわやかさも相まってめちゃくちゃおいしい。
上にのっているのはパクチーかと思いきや、タマネギ、ニンジン、水菜、豆苗など道産野菜をメインにあえたもの。パクチーが苦手な人でもこれなら食べられます。
アイチフーズホールディングスの和田はるなさんによると「北海道のお弁当店として40年以上培ってきた食へのこだわりやノウハウを生かして、お食事と合わせてお客様が長い時間、ゆったりとくつろげる空間も提供したいと考え、BENTOSSの更なる進化としてカフェという新業態にたどり着いた」とのこと。
お店ではベーグルやバンズまで手作りし「CAFÉ 甚兵衛」だけの味を大切にしています。
子ども用のメニューも充実。手間暇かけた手作りや出来たてにこだわったおいしくて楽しい空間で、ゆっくりくつろげそうです。
CAFÉ 甚兵衛
住所:札幌市豊平区福住2条5丁目
定休日:火曜
みんテレ3月7日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)