【速報】2024SBSカップ国際ユースサッカー、U-18アルゼンチン代表が優勝。U-18日本代表は80分以内で勝利できず
2024SBSカップ国際ユースサッカー最終日が8月25日、袋井市のエコパスタジアムで行われ、U-18アルゼンチン代表が2008年以来3度目の優勝を決めた。
1位で最終日を迎えたU-18アルゼンチン代表と、2位U-18日本代表との直接対決は0−0のままPK戦に突入。日本がPK7−6で勝利したが、3試合の勝ち点の合計でアルゼンチンが上回った。日本が優勝するためには80分以内の勝利が必要だった。
日本、最後までゴール奪えず
U-18日本代表は序盤からボールを支配したが、5バック気味で守るアルゼンチンの堅守を最後まで突き崩せなかった。
日本は後半10分、MF嶋本悠大(大津高)の折り返しから放ったFWサディキ(柏レイソルU-18)のシュートが枠外。27分にも右クロスをサディキが頭で合わせたが、枠を捉えられなかった。日本はラストパスの精度を欠き、ネットを揺らすためのアイデアや工夫も乏しかった。
PK戦は、日本は7人全員が成功。相手の7人目のキックをGK内山翔太がストップした。
日本は今大会、3戦すべて0−0の無得点無失点。守備面での収穫を得た一方、攻撃面での課題も色濃く浮かび上がる大会となった。
【U-18日本代表・先発メンバー】
GK
内山翔太(アルビレックス新潟U-18)
DF
土屋櫂大(川崎フロンターレU-18)
斉藤秀輝(大宮アルディージャU-18)
布施克真(日大藤沢高)
永野修都(FC東京U-18)
MF
南創太(日章学園高)
大谷湊斗(昌平高)
大川佑梧(鹿島アントラーズユース)
山本丈偉(東京ヴェルディ)
FW
神代慶人(ロアッソ熊本)
ワッド・モハメッド・サディキ(柏レイソルU-18)