反町駅前通り商店街 街の新たなシンボルに 住民がロゴマーク考案
反町駅前通り商店街(工藤英二会長)はこのほど、商店街のシンボルとなるロゴマークを決定した。
同商店街では、商店街活動の促進のために夏にロゴマークのデザイン案を地域住民から公募。東横フラワー緑道の花など、地域の特徴をモチーフにした様々な案が集まった。
デザインに採用されたのは、関田由美さん。ピンクと青を基調に、緑道の花やつばめ、東横線などの商店街の魅力がちりばめられている。「町」の字の「田」は、長方形の枠につばめが飛び込んでいく様子で表現。関田さんは「多くの人が商店街に来る姿をイメージしてデザインした」と語る。関田さん自身は5年前から反町地域で暮らす。出産後には子どもと毎日のように散歩に足を運ぶなど、「大好きな地域」と話す。
11月9日には、商店街の大丸薬局で感謝状の贈呈式が行われた。工藤会長から賞状のほか、賞品として商店街で使える商品券も贈られた。「商店街の魅力を上手に詰めたデザインで素晴らしい。多くの人を街に呼んでもらいたい」と工藤会長。今後は、店舗に貼るステッカーや様々な広報活動時に活用していく予定。「他にも多くの素敵な作品があり、地域の方々に商店街活動に参加してもらえてよかった」と笑顔を見せた。