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【奈良の難読地名】「大豆山町」知らないとあの文字も読んじゃう地名

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【奈良の難読地名】「大豆山町」知らないとあの文字も読んじゃう地名

【奈良の難読地名】「大豆山町」知らないとあの文字も読んじゃう地名

【大豆山町】答えは「まめやまちょう」

奈良市大豆山町は近鉄奈良駅の北側の地域。

地名の由来は諸説あるが、古くは「眉目山」と記したとされ、眉目の由来は、町内にある崇徳寺の境内にある「眉目塚」に関係が。奈良時代の僧侶 玄昉が政敵の藤原広嗣の怨霊に祟られ、空中で体をバラバラにされ地上に落とされたという。その眉と目がこの地に落ちたことから塚を築いたといわれている。

ちなみに、同じく奈良市にある「肘塚町」は玄昉の肘(かいな)が落ちたとされる場所で、「かいのづかちょう」とこちらも読みが難しい。

話は戻って「大豆山町」が「まめやまちょう」というと、「大の読みどこいった?」と思ってしまうが、日本では古くからまめといえば大豆であったことから、このような字があてられたと考えられる。

ダークファンタジーのような由来に思いを馳せながら町を歩いてみるのも一興では。

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