鶏肉専門店併設のこだわり鶏ラーメン店!東山二条「麺屋 とりひさ」
東山二条、イオン跡地横の鶏肉専門店併設の鶏ラーメン店「麺屋 とりひさ」で、ランチのラーメンなり。
鶏肉専門店併設のこだわり鶏ラーメン店
今日は久々に東山方面で用事があるので、その周辺でご飯を食べようとリサーチ。やってきたのが東山二条から西に150m入ったところにある「近建第二ビル」の1F。西隣がイオンだった場所で、現在大工事中。
お店の名前は「麺屋 とりひさ」、2023年10月に「鶏肉専門店 鶏ひさ」の店舗内に、とりひさ三代目が開設されたお昼だけラーメン店。11:30オープンで10分ほど前にお店前に到着し、久々にポールゲット!なのだ。店内を覗いていると柔和な御店主が出てきて、もうちょっとで開けますので~!とお声掛けあり。
ご店主から先に注文をお聞きしましょうか?と確認され、相方が速攻で「醤油!」と決めたので、私は「鶏白湯」と決まる訳で。今日はこの後、昼酒の心当たりがあるので、珍しくご飯物やビールはぐっと!我慢して、唐揚げ¥270を注文。時間通りにオープンし、店内に。
店内に入ると、確かに半分は鶏肉専門店なのだ。鶏白湯スープが¥350、ちゃんこ鍋スープが¥420で売っているのを発見。ラーメンを頂いた後、よし!次回は買おう!と心に誓うわけで。
唐揚げとかお持ち帰りのお弁当もあり、我々がいる20分少々の間に、お若い男性ばかり、お持ち帰りの人が4人ぐらい来られましたかねえ。なんだか人気ですな。ちなみにお弁当は・・・
こんな感じのお手頃価格。平日限定!となっているのですが土曜日は受け付けていそうな感じですな。
で、鶏専門店の反対側がラーメンコーナーになっておりまして、御覧の壁に向かってカウンター席が4つと・・・
我々が座った2人テーブルがあるだけのこじんまり店。コロナ前は居酒屋さんもやられていたそうで、人気メニューだったラーメンをブラッシュアップして店内で提供されているらしいのですが、これが鶏好きなら無条件で超GOOD!でした。
着席後5分で、まずは超熱々!唐揚げが登場。お弁当に使うような食べやすい大きさ。でもそれなりに食べ応えがあるサイズ。衣でサイズを大きく見せることなく、衣の厚みは最小限。が、ウマ塩味はしっかり入っていて、プリプリっとした食感。噛みしめると超しっとり揚がっててジューシーこの上無し。こりゃ美味しい&衣で超巨大唐揚げになっているのも好きなのですが、正にお弁当用として最良だよなあと思いつつ。もっと食べたいので6個入り¥540もメニューに出しておいていただくと嬉しい。
で、ラーメンも登場。こちらは「鶏だし醤油ラーメン」¥850なり。麺の固さ調整もお願いできるのですが、2
人とも普通でお願いしました。味玉半個付で、鶏チャーシューが5枚、端正な佇まい。で!
麺はテイガク製で「東#24」なる型番の低加水ストレート細麺を使用されているようです。パツパツと歯切れの良い麺で喉越しの良さがありますな。詳細情報もちゃんと壁に掲示されていますので書けるわけで。
が!最大の特徴はそのスープですな。島根県産「松島屋商店」の丸大豆再仕込み醤油をベースにお店でブレンドされたスープで、塩味が非常にまろやかですが頼りなさは無く。店内のどこにも表示が無いのですが、多分ほぼほぼ無化調に近いのではないかと想像します。いやーこりゃ美味しいのですが、我々的には、次のラーメンがまた凄いなあ!と。
私注文「鶏だし泡白湯肉増しラーメン」¥1050なり。肉増しにすると、いきなり鶏チャーシューが10枚に! これまた端正な佇まいなのだ。
麺と醤油は共通。しっかり煮詰めてコラーゲンしっかり!なさらっとした鶏ガラスープをベースにされているのですが、最近のどろどろ鶏だく系とは対極。京都ラーメン界ではどろどろ鶏白湯系の中で一番サッパリしているのが天一!のような、どろどろ一直線に走るお店が多い中、こちらはさらっとバランスよく、かといってコラーゲン量はしっかり確保だよ!というような。多分、スープにはモミジなど皮が含まれる部位はあまり使っておられないのであろうなぁ!と想像。(全然当たっていないかもですが!滝汗)
泡立てていますが、エスプーマでは全然無いさっぱりさ。最後の一滴まで頂いても、コラーゲンタップリラーメンでお腹が緩くなるおっさん!でも大丈夫な程よい濃度でした(汗)。麺も合っている!と思いますし、最後まで大満足。鶏白湯好きはついつい色々語りたくなるお味でしょうな、追試者求む!。
来店者には、味玉子無料券進呈中!なようです。滅茶気に入りました&多分スープも買いに、次回はお邪魔する予定です~!楽しみ楽しみ。
店舗情報
店名:麺屋 とりひさ
住所:京都市左京区聖護院蓮華蔵町31 近建第二ビル 1F
営業時間:11:00~14:00
定休日:木曜日
TEL:075-761-1555
https://www.instagram.com/menya_torihisa/