戸塚区のサ高住で 定時制生徒が花植え 職業体験で地域交流も
戸塚町のサービス付き高齢者向け住宅「クラシック・コミュニティ横浜」(田山隆之支配人)で11月21日、戸塚高校定時制の生徒4人が同所の花の植え替えに協力した。
同所では、専門業者と一部の入居者が定期的に屋上庭園を整備しており、今回は職業体験の一環として同校の園芸部員が参加した。
ガーデニングの仕事を学びながら、入居者と相談して花を植えたり、クリスマスの置物を飾ったりしたことで両者の交流も生まれた。参加した生徒からは「学校は野菜だけなので、今日の学びを生かして花も植えてみたいと思った」と話した。
田山支配人は「屋上庭園の開始当時から『人の集まる場所』にしたかった。生徒さんと入居者の方が、一緒に庭造りできる持続的な活動にしたい」と展望を語った。