【ヨガ2選】手足が冷え始める季節…朝晩ベッドの上でもできる!血行促進につながるポーズ/動画で解説
HBCウェザーセンターの気象予報士で、ヨガインストラクターでもある、須賀桃子です(全米ヨガアライアンス認定教師・RYT200)。
日々の天気や気圧の変化による、心や体の不調の予防につながるヨガをご紹介します!
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
新コーナー「Suga mo Yoga」(高校時代のあだ名がスガモでした)
9月に入り、朝晩はだんだん涼しくなってきましたね。きょう9月4日朝の最低気温は、札幌で17.8度、旭川は14.4度でした。また、十勝の上士幌町糠平は9.6度と、道内では19日ぶりに10度を下回りました。
肌寒く感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も最近、手足の冷えを感じ始めています。
そこで今回は、朝晩などベッドの上でもできて、血行促進につながる、おすすめのヨガポーズを2つご紹介します。
①コブラのポーズ
軽い腰痛改善や、首筋を美しくする効果も期待できます。
手順
①うつ伏せになり、両手は胸の横に置き、足は腰幅くらいに開く。
②鼻から息を吸って、脇を締める。
③鼻から息を吐きながら、両手と両足の甲、恥骨で床を押して、上半身を持ち上げる。
④ひじは曲げた状態で、胸を開き、5呼吸ほどキープ。
ポイント
胸は反らすというよりは開くイメージで。首周りの力は抜いてリラックス。
②ハトのポーズ
太ももの引き締めや、背骨と骨盤を整える効果も期待できます。
手順
①両ひざを左に倒して、横座りになる。
②右足を後ろに回す。
③可能であれば、両太ももがなるべく一直線になるように、右足を後ろに伸ばす。
④さらに余裕があれば、右ひざを曲げ、右足先を右手で持つ。
⑤左手をまっすぐ前に伸ばし、目線は左手の指先。5呼吸ほどキープ。
⑥反対側も同様に行う。
ポイント
骨盤と胸は前の足の方に向ける。ご自身の柔軟性に合わせて、無理のない範囲でチャレンジ!
この先も、朝晩は涼しい日が続きます。体の冷えを感じた時など、ぜひヨガを取り入れてみてください!
一日の気温差が大きくなる季節です。ぜひ、予想気温などHBCの天気予報もチェックしてくださいね。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
新コーナー「Suga mo Yoga」
文: HBCウェザーセンター 気象予報士 須賀桃子
農大出身・ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンス認定教師・RYT200)。食と健康でみんなを幸せにしたい気象予報士です!
※掲載の情報は記事執筆時(2025年9月)の情報に基づきます