つるし雛 降るように 3月3日まで展示
約100本のつるし雛が、海老名市役所1階のエントランスホールを彩っている。
つるし雛とは、布で作られた縁起物の飾りを赤い紐に結び、連ならせたもの。同市東柏ケ谷を拠点に活動する手芸サークル「さくらキルトクラブ」と「あかね会」が作成した。より近くで飾りを見てもらおうと、フロアに設置した骨組みにつるす展示方法にした。
さくらキルトクラブで講師を務める藤谷怜子さん(76)=人物風土記で紹介=は「かわいくなればと思いながら作った。見た方の気持ちが穏やかになってくれれば嬉しい」と話している。展示期間は3月3日(月)まで。