<母親失格!?>小1の息子に対してイライラが止まりません。自分の命より大切なはずなのに
「子どもが生まれたら絶対に優しいママになるぞ」と決めていた方は少なくないかもしれませんね。ところが実際に育児をしてみたらこんなはずじゃなかったのに……と絶望したママもいることでしょう。育児は「まさか」の連続。自分の思い通りにいかないことだってたくさんあります。今回の投稿者さんも育児に悩んでいるようです。
『小1の息子に疲れました。すごく大切で大好きなはずなのに、最近毎日怒ってばかりです』
投稿者さんは小学1年生の息子さんのことをとても大切に想っています。その気持ちの大きさたるや、「自分の命よりも大切」と言いきれるほど。しかし最近では息子さんが心ない言葉で言い返してきたり、生意気な反応を見せることもあるのだそう。他にもご飯を食べるのが遅かったり、着替えなかったり、そのくせ文句ばかり……。投稿者さんは「成長の証」と頭では理解しているものの、時には激しく叱り飛ばしてしまうこともあるようです。そのたびに投稿者さんは心を痛めて反省しており、「どうしたらいいんだろう」と悩んでいると話してくれました。
わかるよ。小学1年生って反抗し始める時期だよね
子どもも環境の変化に戸惑っているのかな……?
『小1ってずっとグズグズ言ってるよね……うちの子たちも大変だった。夕方もずっと泣きっぱなし。疲れるよね。でも小2になったらケロっとしてたよ。あと少しの辛抱だからね』
『癇癪もちの娘がいて苦労した。反抗がすごいときは学校でうまくいってないことが多かった。特に1年生は不安定だったよ。お子さん、学校の様子はどうかな?』
投稿者さんに対して全面的に理解を示したママたち。ママたちの話によると、小学1年生でぐずり出したり反抗が始まったりする子どもは少なくないようです。いきなり新しい環境に入って新しい生活を始めなければいけないのですから、子どもたちとしても戸惑ったりイライラしたりするのでしょう。その矛先が「甘え」としてママに向いているのかもしれません。
この大変さは、同じタイプの子どもを持つ人にしかわからないかも
『投稿者さんみたいな悩みって、反抗期が激しい子どもを持った親にしかわからないのよね。先の見えないトンネルを歩いてるみたいな感じ。本当に疲れるんだ』
自分も同じように悩んできたからこそ、優しく寄り添うことができるのでしょう。「本当に疲れる」とのひと言にすべてが集約されているようにも感じられます。毎日毎日悩んだり反省したりを繰り返しているのでしょうね……本当にお疲れさまです。
ひとりで頑張りすぎないでね
旦那さんにも話をして頼って
『旦那さんは息子さんの態度のことは知ってるのかな? 夫婦で話し合って、投稿者さんは一時的に実家に帰ってみたらどうかな。子どものことは旦那さんに任せてさ』
『男の子は父親に叱ってもらうのがいいかもしれないよ』
投稿文では旦那さんのことについては特に触れられていません。だからこそママたちからは「旦那さんにもしっかり相談して」とのアドバイスが寄せられました。旦那さんから息子さんに、同性の親として話をしてもらうのもいいでしょう。可能であれば旦那さんに息子さんを任せて、少しの間だけ投稿者さんは実家で過ごすという手も。お互いにリフレッシュして関係性も良くなるかもしれません。
もう少し肩の力を抜いて大丈夫
『限界が来るなら、もう少し緩~くしてみたら? 宿題しなくて困るのは本人だし、ご飯なんて遅くてもほっとけばいいんじゃないかな。真剣に向き合いすぎかもしれないよ』
『投稿者さん自身が、息子さんばかりに目がいきがちな気がする。本当に悪いことしたとき以外はちょっと大目にみるぐらいでいいよ。あまり完璧を求めないで、ほどほどにいこうよ』
追い詰められている様子の投稿者さんに、ママたちからは「もっと力を抜いて」と優しいアドバイスも集まりました。きっと投稿者さんはきちんとした人なのでしょう。だからこそ子どもがダラダラとご飯を食べていたり、いつまでも着替えなかったりといった状況にイライラしてしまうのでしょうね。投稿者さんの考えはもちろん理解できますが、少し大目にみたほうが、投稿者さん自身が楽になれるのではないでしょうか。
投稿者さんは素敵なママだよ
『大丈夫、自分を責める母親に悪い母親っていないんだよ。投稿者さんはちゃんとやっているからこそ悩んでるんだと思った。本当にダメな母親は罪悪感なんて感じない。投稿者さんはちゃんとしている』
『自分の命より大切で大好きって十分な愛情だと思う。これから生きていくうえで困ってほしくないからつい怒っちゃうんだよね。投稿者さんに温かいお茶淹れて「とりあえずゆっくりしよ」って言いたい』
悩める投稿者さんに温かい言葉もかけられました。ママたちが言う通り、投稿者さんは息子さんに対して真剣に向き合っているからこそ日々悩んでいるのでしょう。「ダメな母親だ」「全然育児ができていない」なんて思い詰めているママたち、毎日少しだけでも「頑張ってて偉い!」と自分を認めてあげましょう。
「育児は育自」とはよく言ったもの。育児を通して自分の思わぬ一面に気づいたり、自分自身に向き合う必要があったり……子どもを育てているつもりで、自分も育てられているのかもしれません。しかし心も体も、成長するときには痛みを伴いがちです。「疲れた」と感じたら、きっとそれは心からのSOSサイン。頑張っているママたち、ゆっくり休んでくださいね。