【京都ラーメン】黄金スープの昔懐かしい中華そば!ワンタン必食「繁ちゃんラーメン」
おおきに~豆はなどす☆今回は久世郡久御山町にある1955年大阪枚方で創業した屋台ラーメン老舗の味が2018年に復活。その昔懐かしい味わいの中華そばはほっこり癒しの味。
創業1955年大阪枚方の屋台ラーメンの味わい
久世郡久御山。この日、この近くで野暮用があり、遅いランチにこちらへ。
前々から気になっていたラーメン店。たまたま京都のラーメン画像を漁って見ていて、直感的に食べたいとずっと思っていたラーメン。昔懐かしいタイプの、『ラーメン』と呼ぶより『中華そば』と呼ぶにふさわしいような。
なんでも、もともとこちらの店主の祖父が大阪枚方で1955年創業の屋台ラーメン店を営業。20年前閉店し、後を受け継いだ店主が2018年にこちらに移転オープン。
そして、この日は雨だったんですが、雨の日サービスがあるようです。
店内はお昼のピークを過ぎた時間帯と雨ということでか、わりと空いていました。それでも、ポツポツとお客が入店。カウンターとテーブル席で23席ほど。
いろんなPOPや注意書きが壁に。
あと、ご主人が釣り好きなのか、壁に魚拓があったり、釣果自慢的写真が飾られていたり。
外で見た、雨の日サービスは他にもありました。この日は適用日。
そしてメニュー。
ラーメンを軸に他サイドメニューいろいろあります。ラーメンも基本澄んだスープ仕立て1本で、他トッピングのバリエーションが数種類という様子。
他、お酒のアテにもなりそうなオススメの一品も。
卓上アメニティー。
ライス用のお供の壺漬け、他ラーメン用の天然塩『魔法の塩』も。
今回はワンタンメン800円と雨の日サービスを利用し、1日限定10食のきざみチャーシューメン700円半炒飯セット180円を注文。
しばらくすると登場のきざみチャーシューメン、半炒飯セット。
黄金色の澄んだスープに刻んだチャーシューと九条ネギが乗っています。炒飯は卵と九条ネギ、チャーシューの入ったパラパラのやつ。
そして、私が注文したワンタンメンがこちら。
こちらもきざみチャーシューメンと同じく、澄んだ黄金スープにワンタン、豚バラロール状のチャーシュー、九条ネギ、メンマ、もやしが乗っています。昔ながらの中華そば的風情。
まずはスープ。きれいな黄金色スープにチーユ(鶏油)のような油滴。後から添加したというより、鶏ガラスープを取っているうちに自然に出てきた脂のような。一口すすってみると、とても優しい味わいのスープで、醤油感はあまりなく、少しほのかに甘さも感じる、優しい塩味のするスープ。なんといいますか、老舗の本格中華料理店で出てきそうな、そんなラーメン。清湯スープにこだわったような。
麺は細ストレート麺。歯切れとのどごしもよく、こちらもなんとも懐かしさを覚えつつ、本格中華のラーメン麺のような上品さもあり。
つややかなワンタン。皮が美味しいです。餅粉入りかも。プリッとした弾力もあり、噛むとふんわり生姜の味がして、さらに豚肉、若干か海鮮系の味?もします。こちらも優しい味わい。
チャーシューも口の中でとろけるような、薄さと脂加減。このラーメンに合わせたような、ちょうどいいバランス感。出過ぎず、かといって物足りないわけでもなく。
そして、途中味変。
こんな懐かしい系中華そばには、こういうコショーが郷愁も込み込みで合うというか。
画だけ見てると、昭和のラーメンのような(笑)
で、全体的に優しい味わいのラーメン故、スープを全部飲み干してもまったく罪悪感ないような(笑)毎日でも食べられる、胃腸や身体にダメージなさそうな、そんな1杯。
なんとも癒される味わいのラーメン。きっとラーメン好きの人にとって、ある一定のサイクルで、サウナに例えると整える感覚で食べたくなるような、そんなほっこりとするラーメン。呑兵衛に例えると休肝日設定のノンアルビールのような、そんなラーメン(笑)ちょっと郊外ではありますが、オススメです!
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:繁ちゃんラーメン
場所:京都府久世郡久御山町栄2丁目1−146
電話:0774‐44‐5525
営業時間:
平日 11:00~15:00 / 17:00~22:00
土日祝 11:00~22:00
定休日:水曜日、第3木曜日
関連サイト:https://www.facebook.com/shigechan.ramen/?ref=aymt_homepage_panel