「直江津港第三東防波堤」でのサビキ釣りで6目達成【新潟】砂糖漬けオキアミが的中!
直江津港第三東防波堤で9/5日中サビキ釣りで6目釣りを達成できた模様をお届けします。付けエサとして使用した自家製砂糖漬けオキアミについても合わせて紹介します
直江津港第三東防波堤でサビキ釣り
新潟県上越市の直江津港第三東防波堤で昼頃からサビキ釣りを開始。朝一は堤防内側の一部で豆アジが釣れていたが日中になるといまひとつな様子。内側の方が豆アジを狙う場所として良さそうでしたが日中は調子が落ちているようだったので、堤防外側でサビキ釣りを開始。
仕掛け
仕掛けは小アジ針2号のサビキ仕掛けにカゴ付きオモリを付けたもの。カゴに入れるまきエサにはマルキューのアミ姫を使用しました。
チャリコ(マダイ)がヒット
仕掛けを何回か入れているとまずはチャリコ(マダイの幼魚)がヒット。7月~11月まで直江津港第三東防波堤ではカゴ釣り・投げサビキ釣りで釣れてくる定番のゲスト。
筆者が釣った足元でのサビキ釣りで釣れてくるチャリコは10cm程ですが、同じ時期に遠投カゴ釣りやウキを使った投げサビキ釣りではもう一回り大型の25cm位までの小鯛サイズが外道として釣れてきます。その後はしばらくはチャリコとフグが時たまヒットするのみ。
シイラが回遊
そうしていると、50cmくらいのシイラが1匹すぐ目の前を通り過ぎました。筆者はサビキ釣りをしていたのでシイラが回り始めたのでもうサビキで豆アジは釣れないかと思い始めました。
余談ですが午後になると1m超えの大型のシイラが本格的に狙える事が高水温時期(8月後半~9月中旬位)の直江津港第三東防波堤の魅力の一つでもあります。当然大型のシイラ狙い専用のタックルが必要です。
砂糖漬けオキアミに連発
豆アジは諦めるとしても何かしら魚が釣りたいので砂糖漬けのオキアミをつけ餌として持参していたのでサビキ針につけてみることにしました。針にオキアミを付けて底まで仕掛けを落とすと早速ヒット!
釣り上げると見たことがない黄色っぽい魚。知らないので調べてみるとどうやらヨコスジフエダイ。著者は見たことも釣り上げたことも初めてで嬉しい一匹。砂糖漬けオキアミを付けて良かったので毎回サビキにつけエサをつけて落としこんでいきました。
入れ食いスタート!
その後は底まで仕掛けを落とすと何かしらが入れ食いの状況に。
まずは定番のイシダイ、スズメダイがヒット。
入れ食いの中で底まで落としきった直後かなり引くのでゆっくりと上げてくると正体はキュウセン。
ここでフグを除いて五目達成!その後も釣り続けているとカワハギもヒットして6目達成しました。
その後はフグやチャリコが釣れ続け、付けエサを使い切ったので釣り終了。
砂糖漬けオキアミの作り方
今回はサビキに付けて抜群に効いた砂糖漬けオキアミ。普通の生オキアミよりも身が締まっているので針に付けやすいです。名前の通りオキアミを砂糖で漬けただけですが、今回使用したものの作り方を簡単に説明します。
砂糖で水分を抜く
まずは冬の気温が低い時にまきエサ用の2kgオキアミブロックをザルで水を切りながら溶かしました。溶け切ったものに1kgの砂糖を混ぜてオキアミから水分を抜いていき、最後に液がたれなくなり水気が無くなったら完成。
冷凍保存が可能
出来上がった後はラップに包んで小分けにしてジップロックに入れて冷凍庫で保存しました。密閉できる袋や容器に保存していれば半年ほどは問題なく使えています
ひと工夫
著者が使ったものは砂糖1kgでしたが砂糖をまぶして脱水する前にみりんで漬けるかもう500g程砂糖を使ってしっかりと水分を抜くと色もキレイで保存の際に長持ちしそうです。
匂いに注意
注意点として、作る際は冬場に外で行うかクーラーボックスの中で漬ける作業をしないとオキアミの匂いがキツイので注意です。また、2kg作るとエサを使い切るまで量が多く大変です。作るなら1kgオキアミブロックで作成することがオススメです。
まきエサ用のオキアミが余った際や冬場に釣りへ行けない際に作ってみると良いかもしれないです。釣行時に持っていくと意外と良い思いができるかもしれません!
<ハマゴウ/TSURINEWSライター>