「ステンレス水筒」のじつはやってはいけない“NGな使い方”
これからの時期、毎日使う人多い「ステンレス水筒」。飲み物の冷たさをキープしてくれる優れものですが、間違った使い方をすると保冷力が落ちることも……。ここでは、じつはやってはいけない「ステンレス水筒のNGな使い方」をご紹介します。
NGその1.保護シールをはがす
水筒の底を見ると、保護シールが貼られていませんか? じつはこれ、必要な情報が書かれているだけでなく、水筒の真空状態を保つための重要なアイテム。
ただのシールだと思ってはがしてしまうと、保冷や保温力が下がる恐れがあります。
パーツを買い替える際の品番確認にも使いますので、はがさずそのままにしておきましょう。
NGその2.中身を放置する
中身が入ったまま放置するのもNGです。飲み物を入れっぱなしすると、飲み物が腐敗したり水筒内部が変質したりする可能性があります。
使い終わった後は、すぐに洗う。しっかり洗う時間がなくても、中身を出して水ですすぐだけでも十分です。飲み物が入ったまま置きっぱなしにするのだけは避けましょう。
NGその3.洗った後濡れたままにする
洗った後は、しっかり乾かすことも大切。濡れたまま放っておくと、雑菌が繁殖して臭いの原因になります。
ステンレス水筒を長く愛用するためにも、水分を残さずに乾燥させることを忘れずに。
グラスやボトルスタンドを使って逆さにしておくと、水滴が落ちてしっかり乾きますよ。
ただしい使い方で水筒は長持ち
使い方を誤ると、水筒の劣化につながります。
ただしい使い方をしているか今一度確認して、大切な水筒を長く愛用しましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニアの節約ママライター