市の二十歳 3万5千人の門出 13日、横アリで式典
横浜市の「二十歳の市民を祝うつどい」が1月13日(月)、横浜アリーナで開催される。主催は横浜市、横浜市教育委員会、二十歳の市民を祝うつどい実行委員会。市内では3万5450人、港北区では3120人が節目を迎える。
コロナの影響で21年から5回、昨年は3回に分けて実施されてきたが、今回から午前・午後の2部制に戻して開催される。内容は、山中竹春市長の挨拶や二十歳の市民に向けたスペシャルメッセージの上映のほか、二十歳の誓いなど。横浜市HPから、ライブ配信とアーカイブ配信される。
式典テーマは「はじまり」。同実行委員会が決定した。「人それぞれ新しい『はじまり』に向かって歩みを進めていきたい」という気持ちが込められている。野本優菜実行委員長は、「高校生活は大きな制限があった。大学生活などそれぞれが新しい生活を始め、『未来に向かう』ことに焦点を当てた」と話した。会場で配布する記念冊子の企画・作成や、当日の司会なども務める。
式典終了後は、会場周辺の清掃活動が実施される。申し込みは式典対象者に発送した案内状から、締切は1月10日(金)。