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見落としてない?「お風呂場」の“隠れカビスポット”3選→「気付いたらカビが生えてた…」「確認する!」

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見落としてない?「お風呂場」の“隠れカビスポット”3選→「気付いたらカビが生えてた…」「確認する!」

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。浴室は毎日掃除しているつもりでも、ふと気づくとカビが発生していることってありますよね。じつは、カビは見える場所だけでなく、“見落としやすい場所”にもひそんでいます。今回は、うっかり見逃しがちな、「お風呂場の隠れカビスポット」をご紹介します。

【画像】◆最近見てなかった…!「お風呂場」の“隠れカビスポット”

1.シャワーホースの裏側

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普段は見えにくいシャワーホースの裏面。水がかかりやすく乾きにくいため、湿気が溜まりやすい“カビの温床”です。毎日の掃除ではなかなか意識が向かず、知らないうちに黒カビがびっしり……なんてことも。
シャワーホースのカビは、一度生えると落とすのが厄介。掃除の手間を省くためにも、週に1回程度は、シャワーホースを少し持ち上げて裏側をチェックしましょう。濡らしたスポンジでさっと拭き取るだけでも、カビ予防に効果的です。

2.ボトルの底と置き場の接地面

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シャンプーやボディソープのボトル底と棚や床との接地面は、常に濡れている状態です。そのため、ぬめりや黒カビが溜まりやすく、放っておくと雑菌が繁殖してカビが生えます。
カビを防ぐには、ボトルの底に水分を残さない習慣が大切。難しい場合は2〜3日に一度はボトルを持ち上げて、ボトルの接地面をしっかり拭きましょう。水気を残さないことが、カビ対策のポイントです。拭き取るのが面倒な方は、浮かせる・吊るすボトル収納に変えるといいでしょう。

3.天井の四隅

見上げないと気づかない天井の四隅。ここは結露が溜まりやすく空気の流れも悪いため、カビが生えやすい場所です。気づかないままカビ胞子が舞うと、お風呂場全体にカビが繁殖するおそれも……。浴室中にカビが広がるのを防ぐためにも、天井は週1回のペースで、乾いたモップやシートで拭き上げる習慣をつけると安心です。市販のくん煙剤を使うと、カビ防止になりますよ。

見えにくい場所こそ、カビ予防のカギ!

カビは“隠れた場所”から広がります。見落としやすいスポットをこまめにチェックして、清潔なお風呂場を守りましょう。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

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