東京八王子ビートレインズ 今季、立川には負けなかった! 条件はクリア リーグは13位
プロバスケB3・東京八王子ビートレインズが4月19・20日、アウェーで香川ファイブアローズと対戦。78―90、71―95と2連敗で今季最終戦は黒星となった。最終成績は20勝32敗で17チーム中13位。なお、立川ダイスは17勝35敗で14位。これまで折に触れ掲げ、『八王子のうた』の歌詞にもある「立川だけには負けたくねぇ!」の合言葉は達成された形だ。
キャプテンを務めた大城侑朔選手は閉幕後にSNSを更新。「今季もたくさんのご声援ありがとうございました。たくさんの方々のおかげで3万9000人という目標を達成する事ができました。プレーオフは叶わなかったけど、どんな時でもチームで戦ってくれたメンバーを誇りに思います。欲しい物は得られなかったけど、大事な物を得られた年になりました。感謝です!」とブースターへ謝意を綴った。
ビートレインズは今季目標に掲げた「ホーム戦総来場者数3万9000人」と「債務超過の解消」を達成。2026―27シーズンから始まる新B2への参入条件をクリアした。今後は25年10月の初回審査に向け準備を進めていく。
今季のプレーオフ進出は以下。▽横浜エクセレンス▽東京ユナイテッドバスケットボールクラブ▽香川ファイブアローズ▽岩手ビッグブルズ▽岐阜スゥープス▽新潟アルビレックスBB▽アースフレンズ東京Z▽山口パッツファイブ