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♪子鹿のバンビは かわいいな 子鹿の……ゾンビ！あの児童文学の名作『バンビ』をホラー転用した禁断の衝撃作『Bambi: The Reckoning』が、邦題『子鹿のゾンビ』として2025年8月29日より日本公開を果たすことがわかった。特報映像が届けられている。

長編アニメーション映画に革命を起こした、1942年製作の不朽の名作アニメーション『バンビ』。原作はオーストリアの作家フェーリクス・ザルテンが1923年に発表した児童文学の名作「バンビ 森の暮らし」だ。人間や自然の脅威と戦う野生動物の厳しい世界を綴った成長記であり、世界的なベストセラー作家スティーヴン・キングは「幼少期に最も影響を受けたバンビは、私の恐怖体験と想像力の原点」だと語っている。

よく知られているディズニー版よりもさらなる新解釈を加えた本作では、純粋無垢なバンビのイメージは完全崩壊。ムキムキな巨体と鋭利なツノや牙を凶器にし、人間に襲いかかる殺人バンビがやってくる。冷酷非道なモンスター・ゾンビと出会ったが最後、もう誰も逃げられない。

広大に生い茂る闇に包まれた森林の中、横転した車体の腹部に跨り猛々しい姿を見せる一頭の子鹿。それはもはや子鹿ではない、鬼の形相を見せる狂獣バンビの姿だった……。モンスターと化した子鹿は、なぜこの世に産み落とされたのか？

なお、この映画は本国では殺人鬼となったプーさんが襲ってくるホラー映画『プー あくまのくまさん』シリーズなど、著作権切れの有名キャラクターをホラー化させる『プーニバース』シリーズの一作。今後には、この狂獣バンビがプーさんたちと戦うクロスオーバー作品『プーニバース：モンスターズ・アッセンブル（Poohniverse: Monsters Assemble）』も。

『子鹿のゾンビ』は2025年8月29日より新宿ピカデリー他全国公開。