ディズニー不朽の名作『リトル・マーメイド』の音楽を感じる体験「ディズニー・オン・クラシック2024」開幕
ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2024が、2024年9月14日(土)~12月22日(日)の期間、公演されています。
【写真:「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2024」公演写真】
世界への“wish”を歌うコンサート
オープニングは『ピーター・パン2 -ネバーランドの秘密-』。ディズニー・オン・クラシックでは伝統的に演奏されてきた作品ですが、今年はこの「メイン・タイトル」で音楽会が開幕します。「右から2番目の星」は、テーマパークでも大いに注目されている今年を代表する1曲です。
続いては、ウィッシュ・ソング・セレクション!今年のテーマ「Our Wishes 〜未来へ」に合わせて、ディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”にフォーカスした5曲をセレクトして演奏します。
『ビアンカの大冒険』より「誰かが待っている」、ブロードウェイ・ミュージカル版『アラジン』より「プラウド・オブ・ユア・ボーイ」、『ポカホンタス』より「カラー・オブ・ザ・ウィンド」、『モンスターズ・インク』より「君がいないと」、そして昨年末のディズニー映画界を彩った『ウィッシュ』より「ウィッシュ〜この願い~」。
力強く“願い”を歌い、「よき世の中にするための“wish”」を追い求めるディズニー・オン・クラシックの姿を表しているようです。
第1部のラストは、組曲:『スター・ウォーズ』。約15分間にわたるオリジナルの組曲です。
一部の楽曲ではヴォーカリストも参加し、他のコンサートとは異なる、ディズニー・オン・クラシックらしい演出です。
11年ぶり『リトル・マーメイド』
第2部は、アニメーション映画『リトル・マーメイド』を全編フィーチャー。
ディズニー・オン・クラシックでの『リトル・マーメイド』を全編フィーチャーはなんと11年ぶりだそう。日本武道館などで開催された「『リトル・マーメイド』イン・コンサート」もD23 Expo 2018開催記念で、そこからも6年半が経っています。
昨年には実写版も公開され、いまでもディズニー映画の歴史に燦然と輝く名作。「パート・オブ・ユア・ワールド」はもちろん、映画内の全曲を含む22曲を、第2部を通してたっぷりと堪能できます。
「アンダー・ザ・シー」では、リプライズが入り、観客も立ち上がって一緒に盛り上がる、ディズニー・オン・クラシック恒例の演出も。アニメーション版では、エリックの曲はありませんが、今回はブロードウェイ・ミュージカル版から「彼女の声」が挿入されます。
「哀れな人々」や「レ・ポワソン」など、『リトル・マーメイド』の楽曲のバラエティの豊かさを実感。
「婚礼の告知」では、ヴァネッサの結婚式まで演奏が続きます。軽やかな楽曲からヴァネッサの登場、結婚式へとアリエルの感情を表すように曲調が変化していきます。さらにアリエルが声を取り戻す瞬間もその場でヴォーカリストが表現し、音楽が一体となる様子はサウンドトラックを聴くだけではできない体験です。そこからアースラの復活と「エリックの救助」の力強い演奏まで突き抜けていきます。
ディズニー音楽が持つ強さと願いのメッセージを感じられる約2時間半の夜。約3ヶ月をかけて、全49公演・33都市をめぐります。
Presentation licensed by Disney Concerts. ©︎Disney