【ゆっくり行こう!南区】シンガーのTSUNEIさんが園児とコラボ、新潟市南区で交通安全イベントが開催
新潟南警察署と新潟市南区役所が交通安全イベントを開催
新潟南警察署と新潟市南区役所は9月14日、白根学習館 ラスペックホール(新潟市南区)で、交通事故防止を啓発するイベントを開催した。
「ゆっくり行こう!南区」と題して開催されたこのイベントは、9月21日から全国で開始される「秋の全国交通安全運動」に先駆けて開催されたもので、ゲストとして新潟県南魚沼市出身のシンガー・TSUNEI(ツネイ)さんが参加した。
イベントでは、会場内の照明を調整し、夜間に見えやすい色と見え難い色などを体験する「夜間の視認性体験」や、新潟県警と新潟市のマスコットキャラクターが交通安全クイズを実施。
夜間の視認性体験の様子
会場の照明を調整して、見えやすい色と見えにくい色を実演
夜間の視認性体験の様子
新潟県警と新潟市のマスコットキャラクターが交通安全クイズに挑戦
イベント後半では、新潟市南区内の園児が登壇。ゲストのTSUNEIさんとともに交通安全ソング「ゆっくり行こう」のダンスを踊った。この曲は、2022年に新潟県警が高齢者の交通事故防止を啓発するため、TSUNEIさんに制作を依頼した曲だ。
会場には、多くの園児や保護者が集まり、園児のダンスやTSUNEIさんによるミニライブを見守っていた。
南区の園児たちがTSUNEIさんとダンスでコラボ
TSUNEIさんによるミニライブの様子
新潟南署の原伸一署長はイベントについて、「素晴らしいイベントだった。このイベントをきっかけに区民の皆さんの交通安全の意識が高まり、被害者にならないように気をつけて頂ければと思う」と話した。
ゲストとして出演したTSUNEIさんは、「まず、このイベントのタイトルに私の制作した交通安全ソングのタイトルを入れて頂いたことに感激している。この曲を作ってから数年経っているが、園児と一緒にパフォーマンスをしたのは、初めてのことだったので嬉しかったし、感動した」と語った。
イベント終了後、白根学習館の敷地内にある駐車場では、新潟南署の原署長やTSUNEIさんなどがドライバーに対し、交通事故「なし」を呼びかけるために新潟市南区産の「梨」を手渡して交通安全を呼びかけた。
交通事故「なし」という思いを込めて、ドライバーに「梨」が贈られた。 左 TSUNEIさん 右 新潟南警察署の原署長