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ピンクシャツでいじめ撲滅を訴え ビートレインズ ホーム2連勝

タウンニュース

ピンクシャツでいじめ撲滅を訴え

東京八王子ビートレインズが3月1・2日、エスフォルタアリーナ八王子でヴィアティン三重と対戦。92―80、89―81と、2連勝を飾った。成績は18勝22敗で17クラブ中10位に。来場者数は2日間で3396人となり、目標の3万9000人達成まであと約3600人に迫っている。

今節は、いじめ撲滅を掲げるピンクシャツデーとして行われ、お笑い芸人・麒麟の田村裕さんと大西ライオンさんが駆けつけた。2人は八王子市内の公立中学・義務教育学校の代表生徒約90人が参加するバスケ教室を一緒に楽しんだ後、いじめについて議論してきた「はちおうじっ子サミット」の成果報告を受け、子どもたちにメッセージを送った。

田村さんは「芸人同士でも、いじりにも愛が必要やでって話す。いじめは1人で闘わず、みんなで立ち向かおう」と呼びかけた。大西さんは「いじめは本当によくない。いじめる方が絶対に悪い」と話した。また、田村さんに「いじりといじめの違い」について尋ねると、「すごく難しい問題だけど、いじりには2つ必要。愛と、いじられている人が得しているか。この視点を忘れないでほしい。いじるときには、いじりで注目されることが好きな子かどうかを知っておくこと。普段のコミュニケーションが大事」と答えた。

試合開始前のオープニングには、代表生徒3人がサミット後の各校での取り組みや成果を発表。地域全体でいじめをなくす取り組みを加速する機会とした。

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