大瀁小児童のオリジナルレシピ「さかきん発酵鍋」販売
上越市立大瀁小学校の児童が、自分たちで考えたオリジナルレシピのさかきん発酵鍋を28日(金)直江津ショッピングセンター エルマールで販売しました。
大瀁小学校の5年生30人は、上越の発酵文化の魅力を多くの人に伝えようと、9月から上越の新名物「さかきん発酵鍋」のオリジナルレシピを開発してきました。
3回試作を重ねて完成したのは「さかきん正油発酵鍋」です。上越市東雲町の割烹 高はしが協力し、児童のアイデアを元に鍋を作りました。
鍋のスープは、東本町の町田醤油味噌醸造場のしょうゆをベースに三和区の丸山酒造場の雪中梅の酒粕を加えました。
メイン具材のもち巾着の中には、サツマイモや自分たちで育てたコメなどが入っています。
このほか、雪だるまの形をしたニンジンのほかダイコンやキャベツなど上越産の野菜がたっぷり入っています。
児童は、28日(金)会計や商品の受け渡し、宣伝係などのグループに分かれオリジナルの鍋を訪れた人たちに販売しました。
購入した人
「おいしい。体が温まる。ポカポカしてきた」
用意した100食は、開始から1時間30分後にすべて完売しました。
児童
「(完売)うれしい。『ありがとう』『おいしい』と温かい言葉をたくさんもらった。発酵学の父もすごいと思い、鍋を考えたのも楽しかった」