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早くも放送から10年!「韓流スターの卵」の跳び箱となった韓国ドラマ4選

Danmee

MBC『彼女はキレイだった』主演パク・ソジュン ©Danmee

韓国ドラマが支持されている理由は複数あるが、その1つが主演俳優&女優の存在。

多くの場合、出演作のヒットにより知名度と人気をアップ、スターの仲間入りを果たし、韓ドラ界を先頭に立って盛り上げる存在として華やかな活動を繰り広げる。

現在第一線で活躍し、グローバルファンを持つ役者陣の中にも、同様の軌跡を辿ったケースが多く、強烈な印象から数年前のことのように思えるが、実は放送か早くも約10年が経つ者も。

当時はまだ韓流スターの卵だった彼ら彼女らが、跳び箱を飛ぶように、大きく飛躍するきっかけとなったドラマを4つ紹介する。

主演を務めるのは、いまや当たり前の光景となったが、ここで一度、駆け出しの頃に脚光を浴びた姿を振り返ってみてはいかがだろうか。

(図)Danmee読者12,273人が選んだ「新韓流四天王」4人

恋のスケッチ〜応答せよ1988〜 (tvN/2015)

『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』は、2015年11月から放送がスタートしたハートフルコメディー。1988年を背景に、家族、恋愛、青春を描き、韓ドラ史に残る名作として人々の記憶に残り続けている作品だ。

そんな人気作で、スターへの切符を掴んだのはパク・ボゴム。ヒロインとの恋の駆け引きをするキャラクターを演じた。序盤は控えめだが、徐々に大胆な姿を披露し、愛らしいルックスとは相反するストレートな愛情表現というギャップでファンを量産、自身の人気まで獲得した。

今年は3月から『おつかれさま』(Netflix)が配信を控えており、公開を心待ちにしているファンは多い。

●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年1月24日現在):Amazon Prime Video、Hulu、Lemino、Disney+

恋するジェネレーション (KBS/2015)

『恋するジェネレーション』は、2015年4月に初回放送を迎え、高校生のリアルな感情を盛り込んだ学園ものロマンスで好評を得た作品。

ナム・ジュヒョクの初主演作として知られており、デビューからドラマ2作目にして大衆を虜にした。その後の活躍はご存じの通り、『二十五、二十一』(tvN/2022)をヒットへ導き、現在は時代劇『東宮』(Netflix)の撮影中だ。

また、ナム・ジュヒョクと共にヒロインを巡って三角関係を広げるキャラクターを演じたユク・ソンジェ(BTOB)も、本作で初めてメインとなる主演を務め、アイドルとしてのみならず役者としてもスター街道を歩むことに。

今年は、4月から放送予定の『鬼宮』(SBS)でキム・ジヨンと共にロマンス物語を盛り上げる予定だ。

●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年1月24日現在):Amazon Prime Video、Lemino、U-NEXT、FOD、ABEMA

プロデューサー (KBS/2015)

『プロデューサー』は、2015年5月にお目見えされた、放送局を舞台に繰り広げられるラブコメディー。コン・ヒョジン&チャ・テヒョンを主人公に迎え、まだ初々しかったキム・スヒョンとIU(アイユー)がキャストに名を連ねている。

キム・スヒョンは、『星から来たあなた』(SBS/2013)で、すでに知名度と人気を獲得していたが、本作でさらに役者としての実力を立証。ソウル大学出身の新米PD役を演じ、『星から来たあなた』とはまた一味異なる魅力をみせて、スター俳優としての立地を固めることに。

昨年は『涙の女王』(tvN/2024)で活躍したのが記憶に新しいが、今年も4月から『ノックオフ』(Disney+)でドラマファンを魅了する予定だ。

またIUは、トップスター歌手に扮し、頂上に立つ者の孤独や寂しさを見事に表現、本作をきっかけに女優としての可能性を発揮した。

そして翌年には、演技が難しいと言われる時代劇の主演に抜擢され、『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』(SBS/2016)以降、各作品でメインを務めるように。今年は、パク・ボゴムと共に『おつかれさま』に出演するとして、早くも話題を集めている。

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彼女はキレイだった (MBC/2015)

『彼女はキレイだった』は、子どもの頃の初恋の人と最悪の再会を果たして繰り広げられるロマンチックコメディー。パク・ソジュンの代表作の1つとして、ドラマファンに広く知られる作品だ。

イケメンで仕事はできるが冷徹な雑誌の副編集長役を熱演しており、なかでも王道をいくツンデレ演技は圧巻。多くの視聴者の心を鷲掴みにし、その後ロマンスもので活躍していく大きなきっかけの1つに。

現在は、パク・ソジュン主演作というだけで、熱い視線を浴びるほど大スターとなり、今年下半期には、役者人生の本格的なスタートを切ったジャンルであるロマンチックコメディー『ギョンドを待ちながら』(JTBC/2025)で、ドラマ界に戻ってくる予定だ。

●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年1月24日現在):Rakuten TV、Lemino、U-NEXT、FOD、TELASA、Hulu

(ライター/西谷瀬里)

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