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例年より多い6人の高校生 最速152キロの198センチ投手らプロ志望届 過去5年の選手一覧

Shizuoka

写真はイメージ

■10日に締め切り 知徳・小船翼投手ら6人がプロ入り志望

10月24日に実施されるプロ野球ドラフト会議に向けたプロ志望届の提出が10日、締め切られた。静岡県の高校からは、知徳の小船翼投手ら6人が提出した。例年よりも人数が多く、6人の高校生がプロ入りを希望するのは2017年以来となった。

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プロ入りを志望する高校生や大学生に義務付けられているプロ志望届は10日午後5時に締め切られた。高校生と大学生を合わせて321人が提出。昨年の316人とほぼ同じ人数だった。

静岡県からは6人の高校生がプロを目指す意思を示した。注目は知徳の小船翼投手。身長198センチの長身から150キロを超える直球を投げ込み、潜在能力の高さがプロからも評価されている。プロ入りすれば知徳出身者としては3人目、高校から直接のプロ入りは初めてとなる。

【プロ志望届を提出した県内の高校生】

寺田光(磐田東)

小船翼(知徳)

松本陣(知徳)

曽布川ザイレン(浜松商業)

岸川和広(東海大静岡翔洋)

古田颯(掛川工業)

【プロ志望届を提出した過去5年の県内高校生】

<2019年>

紅林弘太郎(駿河総合)

栗田和斗(知徳)

塩﨑栄多(浜松工業)

<2020年>

髙橋楽(静清)

北沢勇都(浜松湖北)

二俣翔一(磐田東)

髙田琢登(静岡商業)

鈴木祥汰(オイスカ)

<2021年>

前田銀治(三島南)

水野琉唯(磐田東)

<2022年>

勝又琉偉(富士宮東)

安西叶翔(常葉大菊川)

<2023年>

佐山蒼空(静清)

加茂昇真(浜松学院)

鈴木叶(常葉大菊川)

大城貫太(田方農業)

■静岡県内の大学生は4人 注目は宮原駿介投手

昨年のドラフト会議では、常葉大菊川・鈴木叶捕手がドラフト4位でヤクルトに指名されている。他の選手は指名されず、佐山蒼空投手は独立リーグの「四国アイランドリーグplus」の愛媛マンダリンパイレーツ、大城貫太投手は独立リーグ「北海道フロンティアリーグ」の士別サムライブレイズに入団した。

静岡県内の大学生では今回、4人がプロ志望届を提出している。東海大静岡キャンパスの宮原駿介投手は最速150キロを誇る左腕で、侍ジャパン大学代表の合宿にも呼ばれている。その他、静岡産業大から後藤維吹外野手と中山恕投手、静岡大学・安竹俊喜捕手がプロ入りを志望している。

プロ野球ドラフト会議は10月24日午後4時50分から予定されている。TBS系列の全国ネット放送などで生中継される。

(SHIZUOKA Life編集部)

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