グルメサイト百名店に選ばれた門戸厄神にあるインド料理店のランチはどれもすごかった! 西宮市
阪急「門戸厄神」駅から徒歩10分ほどの決してアクセス便利とは言えない場所にありながら、たくさんの人で賑わう『インド料理 アカ-シュ』(西宮市)は、某グルメサイトの百名店に3年連続で選ばれている超人気店。
北インド料理を中心にネパールの家庭料理まで本場の味がメニューに並び、オープン当初から変わらぬレシピを守り続けています。
初めての人もお店の味を気軽に楽しめ、週末のお昼は満席必至だという大人気のランチを食べてきました。
メニューはA~Dランチのほか、ネパールの定食「ダール・バート」、土日限定の「海老ビリヤニ」など種類が豊富。
この日はタンドーリ・チキンがドカンと1ピース、選べるカレー2種類、ナン、サラダ、ドリンクが付いた「Dランチ」をいただきました。
サラダを食べていると、スパイスのいい香りと鉄板に乗ったあつあつのチキンがジュージューと音を立ててやってきました。これだけで気分が一気に上がります!
サイズの大きさにも驚きますが、ナイフを入れるとスッと骨から身が離れる柔らかさに感動。ビネガーやスパイス、ヨーグルトに漬け込むことでチキンに味がしっかりと入り、ジューシーに仕上がるのだそう。
カレーはレギュラー数種類と本日のカレーなどが用意されています。
どちらも素材をふんだんに使用していることがわかる野菜そのものの甘みや味わいが口に入れた瞬間に感じられ、そこへさまざまなスパイスが追いかけてきます。これはもうナンが止まらない!
不思議なのが同店のナンはもちっとしていながら軽さがあります。普段あまりナンを食べない筆者ですが、ほぼ1枚食べられたほど。
インドでは専門店もあるというビリヤニ。土日限定の目玉「海老のビリヤニ」はずっと気になっていたので外せません。
ビリヤニとは、数種類のスパイスを合わせたルーの上に茹でたバスマティライスを乗せて蒸し、最後に混ぜ合わせたもの。簡単に言うと「炊き込みご飯」なのですが、前日から仕込みが必要で手間もかかるため、一度にたくさん作れず数量も限られてしまうのだとか。
細長いインドのお米「バスマティライス」の持つ香ばしさと軽やかな食感の中にスパイスの香りが華やかに広がります。食べ方のルールはありません。自由に混ぜ合わせながらいただきます。
ボリュームたっぷりでこんなに食べて大丈夫?と思いましたが、バスマティライスは日本米よりカロリーは低め。消化も良く、「現地では普通サイズですよ」とのことでした。
表には見えにくいところも丁寧に作られていて、最後まで大満足のランチ。行列ができるのも頷けます。
平日も混みあうことがあるようなので、行く前には電話で確認した方が良さそうですよ。
場所
インド料理 アカ-シュ(Akash)
(西宮市門前町7-26)
営業時間
ランチ 11:30〜15:00(L.O.14:30)
ディナー 17:00〜21:00(L.O.20:30)
定休日
火曜日
駐車場
無