スコアブックでの守備のポジションの表記方法とは?【少年野球 スコアのつけ方/NPB監修】
守備のポジションは算用数字で表記する
●内野を左回りして外野を左から右へ
まずはピッチャーの「1」とキャッチャーの「2」を覚えたら、ベースの順番にファーストの「3」からサードの「5」まで内野を半周。最後にショートが「6」になる。外野手は左から右へ向かって、レフトが「7」ライトが「9」になる。
9つのポジションには、それぞれ名前がつい ていて、カタカナや漢字で表記できる。例えば、「ピッチャー」や「投手」といったものだ。しかし狭いスペースに様々な情報を記入するスコアブックには、できるだけ少ない文字数で簡略化する必要がある。そこで使われるのが、算用数字だ。ピッチャーなら「1」というように、すべてのポジションを数字で表すことができる。
各ポジションのカタカナと漢字の表記
1ピッチャー/P(Pitcher)/ 投 (投手)
2キャッチャー/C(Catcher)/ 捕 (捕手)
3ファースト/1B(1st Baseman)/ 一 (一塁手)
4セカンド/2B(2nd Baseman)/ 二 (二塁手)
5サード/3B(3rd Baseman)/ 三 (三塁手)
6ショート/SS(Short Stop)/ 遊 (遊撃手)
7レフト/LF(Left Fielder)/ 左 (左翼手)
8センター/CF(Center Fielder)/ 中 (中堅手)
9ライト/RF(Right Fielder)/ 右 (右翼手)
【出典】『少年野球 スコアのつけ方』監修:一般社団法人 日本野球機構(NPB)