認知症不明者23年に1万9千人。大竹「俺も水曜日に認知症のテスト受けてきた」
7月5日(金)、大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜~金曜13時~15時30分)が放送。新たにパートナーに壇蜜を迎え、「23年認知症不明者は1万9千人 11年連続で最多更新、警察庁」という東京新聞の記事を取り上げ、パーソナリティの大竹まこととジャーナリストの青木理がコメントした。
認知症不明者1万9千人去年11年連続最多行進とあります認知症やその疑いがあり、2023年に全国の警察に届け出があった行方不明者が1万9039人に上ったことが4日、警察庁のまとめで分かった。前年から330人増え、12年の統計開始以来、11年連続での最多更新となった。
80歳以上が11224人、70代が6838人だったのに対し、60代以下は977人。70代から危険性が高まる傾向がうかがえるという。
「23年認知症不明者は1万9千人 11年連続で最多更新、警察庁」より
壇蜜(パートナー)「ちょっとびっくりというか、ほんとにびっくりしたんですけど、認知症の人ってそんなにいなくなってるんですか?」
大竹「はい。特に70代以降が」
壇蜜「見つかってないんですよね」
大竹「そういう記事ですよね」
太田アナ(アシスタント)「警察に届け出があった数ですね。見つかった人は見つかったと」
青木理「見つかってることは見つかってる」
大竹「警察に届け出がこれだけあったと。その後、どうなったかは…」
太田アナ「23年以前に届け出られた人も含めると、18221人が生存した状態で見つかり、うち17988人は届け出から3日以内だった。553人は亡くなっていたという」
壇蜜「それだけいなくなったり、お亡くなりになったり、何かに巻き込まれてるケースだってある」
青木「でも、僕の田舎は東京にもありますけど、田舎だと防災無線みたいなのあるじゃないですか?「今日は熱中症に気をつけてください」みたいな」
壇蜜「アナウンスありますよね」
青木「僕の田舎なんかでも帰った時に1回か2回聞いたことあるんですけど、どこそこの何とかさん家のおばあちゃんで、こんな格好して今いなくなっちゃったので見かけた方はお声掛けください。みたいな防災無線が流れているところもありますからね。1万9千人って、確かに多いけど、そういうケースの中で、ほとんどの方は見つかるんでしょうけど、見つからないっていう人もいるということだから本当気をつけないといけないですよね」
壇蜜「やっぱりフラっと出てっちゃうんですかね」
大竹「いやそこは分からないよ。どういう状態なのか。事情があるだろうし、これはご家族と一緒の例ですけども、1人暮らしの方ももちろんいらっしゃるわけだから」
青木「認知症っていっても、本当いろいろで進行度にもよるし、症状にもよるけれど、普段は比較的しっかりしてるような人なんかでも、これ番組で聞いたのかな。前に聞いた時は、東京だかどこかにいる認知症のお母さんが京都に1人で行っちゃって新幹線乗で」
大竹「そうそう。ここで話した」
青木「ここで話しましたよね。京都になんか思い出があって思い出の場所に行っちゃったっていう話で。なんで私ここにいるのかしらって連絡が来て迎えに行ったっていう話もあるみたいだから」
壇蜜「それは見つかったパターンですね」
青木「だからフラッと家の周りを歩行しちゃうみたいな人もいれば、そういうパターンもあるし、多分色んなパターンあるんでしょう」
壇蜜「そうだ、京都行こうってなっちゃったんですね」
青木「そうそう」
大竹「そこまで行ったかどうか知りませんけどね。俺も水曜日に認知症のテスト受けてきたのよ。自動車の免許で。いろんな絵が描いてあって」
青木「今日は何月何日ですかとか言われなかったですか」
大竹「それ言われましたよ。2024年7月の3日です。水曜日です。そこまではいいんだけど、今何時ごろでしょうってあったんだよ。それで1時間ぐらい間違えたんだよ」
壇蜜「難しいですね。今何時ですか?は難しくないですか?」
大竹「ちょっとやられたら時計持ってちゃいけないんだよ。大体始まった時間から逆算してくださいって。そんなのありましたけど」