秦野リトルシニア 春の関東大会に出場
中学生硬式野球チーム「秦野リトルシニア」(牧嶋和昭監督・部員66人)が、2月16日から開催された南関東支部春季大会(参加61チーム)で敗者復活戦から勝ち上がり、春の関東大会への出場を決めた=写真。
1回戦シードだった秦野リトルシニアは、初戦となった2回戦で秋季大会優勝の中本牧シニアと対戦。投打がかみ合い、9対1の5回コールドで勝利した。
続く3回戦も鶴見シニアに7対4で勝利。順調に勝ち抜き勢いに乗るかと思われたが準々決勝、最終回まで平塚シニアに対し2点リードしたものの、4対5でサヨナラ負けを喫した。
敗者復活勝ち抜き
その後、初戦を勝てば関東大会出場が決まる横浜青葉シニア戦で、タイブレークの末6対8で惜敗する。続く2回戦で再び投打がかみ合い、川崎中央シニアに11対1の4回コールドで勝利し、関東大会出場を決めた。
大会を終え牧嶋監督は、「初戦で優勝候補の中本牧シニアを破ったが、投手力が課題となった大会でもあった。関東大会では守りからリズムを作り、よい結果を残したい」と話した。
また、主将を務める布施麟太郎さん(平塚市土沢中学校3年)は、「春季大会では投手力・守備に課題が残りました。関東大会では守備からリズムを作り、目標のベスト8を目指して夏のスーパーシードを獲得したいです」と、意気込みを語った。
関東大会初戦は4月6日(日)に行われる。