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今年も浅草寺で“FREE ICE”! 森永製菓がチョコモナカジャンボを2.5万個無償配布

舌肥

先日ご紹介したとおり、森永製菓株式会社が3月29日(土)・30日(日)の二日間、東京・浅草寺において大規模サンプリングイベント「CHOCO MONAKA JUMBO Tasting Event vol.2」を開催した。

快晴だった昨年とは打って変わり、今年の初日(29日)はあいにくの雨。おまけに熱かった前日と比べると10度以上も気温が下がるという、アイスを食べるにはあまり向かない状況だったのだが、蓋を開けてみると開始直後には境内の中はチョコモナカジャンボを手にした人だらけに。海外では無料で食べ物、しかもアイスが配られる文化がないため、外国人観光客でごった返す浅草寺でも昨年は開始直後に人が殺到するようなことはなかったが、今年はどうも様相が違う。というのも、昨年3月に訪日外国人に向けて国際線の旅客機の機内モニターや成田空港到着ロビーなどで放映した「チョコモナカジャンボ」紹介動画が、クールジャパン戦略を推進するためにクールジャパン官民連携プラットフォーム(CJPF)主催で開催された「CJPF アワード2025 表彰式」にて【ムービー(動画)部門】優秀賞を受賞したことが関係ありそうだ。

配布開始直後には、すぐにこのような行列が。

おいしそうにチョコモナカジャンボを頬張る外国人観光客のご夫婦。

宝物殿の軒下には、雨を避けるようにしてチョコモナカジャンボを食べる人たちでいっぱいに。

日本式のお辞儀をしながらチョコモナカジャンボを受け取る外国人観光客のご夫婦。

参道には昨年同様、英語でチョコモナカジャンボを解説した巨大POPも登場。

チョコモナカジャンボの公式インスタグラム(@MONAKA_JUMBO_GLOBAL)をフォローした人には、ここでしか手に入らない限定のステッカーもプレゼントされた。

今年のイベントで配布されたチョコモナカジャンボは、二日間で25,000万個。これは昨年より25%増しで、厚さ約3cmの「チョコモナカジャンボ」を25,000個積み上げると約 750m となり、東京タワー2個分の高さ(666m)を超える量になるという。そして、雨の中で朝10時半から開催された初日は、わずか1時間45分後の12時45分に当日分12,500個がすべて配布終了したそう。もはや浅草寺の3月の風物詩ともなりそうな人気のこのイベント。もしかしたら、これ狙いで来日する外国人観光客も出てくるかも。

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