獣医師に『厳しいかも』と言われた子猫…1年間の『信じられないほどの変化』に涙する人続出「奇跡ってあるんだ」「救って頂き感謝」
YouTubeチャンネル「にゃんずはうす 長浜の保護猫カフェ」に投稿されたのは、大きくなるまでに何度も生死をさまよった保護猫「マル」ちゃんの様子。
マルちゃんはどんな猫生を送ってきたのでしょうか?約1年の間に起きた誰も予想できなかった奇跡のような変化に「奇跡ってあるんだ」「ずっとお幸せにね」といった声が寄せられています。
小さな子猫を保護
空き家で1人でいるところを発見された、体の小さな生後5〜7日ほどの子猫。保護団体さんが病院へ連れていくと「食道狭窄」という病気が発覚。生まれつき食道が狭くなっていて、ミルクすら満足に飲めない状態だと診断されたんだそう。
先生からも「この子は厳しいかも」と言われる状況でしたが、保護団体さんはカテーテルで1日に何回も、少しずつミルクを与えて「マル」ちゃんと名付けられた子猫の命を何とか繋ぎます。時には点滴を打つこともあったんだそう。
何度も生死をさまよって
必死に生きようとするマルちゃんですが、生後1ヶ月になっても体重が増えなかったんだとか。「失明するかも」と言われるほど重度な結膜炎にもかかってしまいますが、団体さんの努力の甲斐もあり、毎日の点眼で少しずつ回復していったんだそう。
缶詰も食べられるようになり、体重も少しずつ増えていったマルちゃんでしたが、ある日体調が急変。食後に嘔吐し、体温が下がり続けていったんだそう。食道狭窄が悪化しているとの診断で、急遽入院し、治療を行なったんだとか。
だんだんと元気に
猫風邪も併発し入退院を繰り返していましたが、マルちゃん自身は元気になっていったんだとか。生後半年になる頃にはシェルター内で1番のヤンチャ子猫になり、ウェットフードをペロリと平らげるまでになったんだそう。
1歳になると小さなカリカリも食べられるようになり、投稿主さんの経営する保護猫カフェにお迎えされたマルちゃん。毎日たくさん食べて、寝て、遊んで楽しそうなマルちゃんに、素敵なご縁が舞い込むよう願うばかりです。
投稿には「奇跡ってあるんですね」「猫ちゃんにもいろんな病気があるんだな…」「無事成猫になれて良かった」「元気な姿は尽力して下さった多くの方々のおかげなのですね」「これからの猫生ずっと幸せにね!」といったコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「にゃんずはうす 長浜の保護猫カフェ」では、保護猫に関する動画や猫に関する役立つ知識が発信されています。投稿主さんたちの愛情を受けながら、必死で生きようとする猫たちの姿を見ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「にゃんずはうす 長浜の保護猫カフェ」さま
執筆:伊藤 紀子
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。