【脱プラ包材の最前線】紙製包材「グラスパック®」を引っ提げ、吉田印刷所(五泉市)が「TOKYO PACK 2024」に出展
2024-10-17-TOKYO PACK 2024に出展します
吉田印刷所の出展ブースイメージ
ペーパーレス社会≦脱プラ社会へ。
株式会社吉田印刷所(新潟県五泉市)が、10月23~25日に開催される「TOKYO PACK 2024」(東京国際包装展)(於東京ビッグサイト)に包材メーカーとして出展する。
吉田印刷所ブースの主役は、半透明の紙素材であるグラシン紙を活用した包装資材「グラスパック®」だ。
「グラスパック®」は、半透明で中身が透けて見える「グラシン紙」を使用することで100%紙製でありながら中身が見える包装資材。プラスチック由来であるPP(ポリプロピレン)の包装資材から紙由来である環境配慮型の包装資材への置き換えを狙っており、SDGsやプラスチック資源循環促進法(3R+Renewable)に取り組む企業に脱プラスチックを通じて貢献できる最先端の脱プラ包材である。
グラスパック®の導入事例
素材のグラシン紙はFSC®認証紙で、国際的なNGOであるFSC®の責任ある森林管理や加工・流通の規格に則り認証された紙。適切に管理された FSC®認証林、再生資源およびその他の管理された供給源からの原材料から作られている環境配慮型の素材である。
またグラスパック®の他、やはりグラシン紙と別の紙素材を貼り合わせた軽量の紙製ファイル「グラスファイル」もあり、こちらも片面が半透明になり中に入れたパンフレットや資料が見えるため用途も広範囲となる。
「TOKYO PACK 2024」では、グラスファイルを実際に使用した活用事例を持ち込み、企業の脱プラ化貢献をアピールする。