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【川崎市幸区】川崎ゆかりの俳優が監督・主演 幸区舞台の映画製作中 今秋撮影開始

タウンニュース

小林さん(右から4人目)を中心に読み合わせを行う出演者ら

幸区を舞台にした映画の製作が進行中だ。監督兼主演を務めるのは、同区出身で現在は川崎区に住む俳優の小林真樹さん(51)。20代の頃に下北沢の小劇場などを中心に俳優活動をスタートし、出産・育児の休止期間を経て、現在も演技を続けている。

今回の作品『これが私のお気に入り〜ThisisMycupoftea〜』は、幸区在住の蔵重智さん(59)を脚本に迎えた喜劇。失恋を繰り返す主人公・みぃ(小林さん)が、自称恋愛研究家のはぁちゃんとともに、とあるバーで過去の恋愛を振り返り、本当に望んでいる愛に目覚めるというストーリーだ。

9月2日には最初の稽古が行われ、小林さんをはじめとする20〜50代の出演者ら計11人が台本の読み合わせを行った。小林さんによると、映画の撮影前に事前の稽古をするのは珍しいという。「出演者全員でストーリーの流れすべてを確認するために、あえて行った」と意図を語った。

出演者らは台本に沿ってセリフを読み上げ、自らの役を確認。途中小林さんからは、それぞれの役に合わせて「セリフを途切らせないように」「大きな声で」などとアドバイスの声が飛んだ。一通り台本を読み終えると、全員で振り返りを実施。役の個性をかみ砕きながら、セリフの発し方などで意見を交わし合った。はぁちゃん役の出演者には、「独り語りしてしまう人物だから、エンジニアのような喋り方がいいんじゃないか」といった助言が出て、出演者全員で役のイメージを膨らませていった。

同作は11月26日にクランクイン予定。撮影は幸区都町の「CafeDenim」で行う。完成は2026末〜27年、劇場公開と配信は28〜29年頃。小林さんは「生まれ育った川崎を舞台にした映画で、全国・世界を目指すと同時に、観た人が自分の現状を笑い飛ばせるような映画にできれば」と意気込みを語った。

同作ではクラウドファンディングで映画の製作費を募っている(目標額100万円)。詳細は公式Ⅹアカウント(@drinktea2025)、メールkoregawatashinookiniiri@gmail.com

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