迫力いっぱい!ブレイキンバトル「Red Bull BC One」札幌予選を観戦してきました!!
札幌で開催されたブレイキンバトルを実際に見てきました
先日、札幌で行われた「Red Bull BC One Sapporo Cypher」を見てきました。
「Red Bull BC One」という、レッドブルが2004年から開催している1on1ブレイキンバトルにむけての、地域予選のひとつです。毎年、全世界で70以上の予選大会が開催。B-Boy、B-Girlが、世界大会「Red Bull BC One World Final」の舞台を目指して挑戦しているそうです。
会場は、意外にも子ども連れの方も多くて、初心者も私も気兼ねなく観戦できました。何よりも、ダンサーのお互いのリスペクトや熱意が観戦する人々にも伝わってきて、とてもいい経験になりました。
※B-Boyとは、ブレイクダンスをする男性ダンサーであり、B-Girlは女性ダンサーの意味
注目を集める「ブレイキン」
「ブレイキン」とは、1970年代のアメリカ・ニューヨークのサウスブロンクス地区が発祥のストリートダンスであり、昨年のパリオリンピックでも競技は始めて実施され、話題を集めていました。
私もオリンピック競技をTVで観戦して、気になっていました。
ブレイキンは、見どころがたくさん!!
ブレイキンの見どころは多数あるのですが・・・
(1)音楽を担当するDJがヒップホップを選曲。ダンサーは事前に楽曲を知ることはできないため、即興でダンスを披露すること。
(2)音楽はDJがリアルタイムに調整し、音楽を作っていくので、リズムや音色がどんどん変わっていく。曲に合わせて、ダンサーもオリジナリティを出しつつアクロバティックな動きを混ぜるなど個々のダンスを披露している。
(3)ダンスは、アクロバティックなムーブ、床を使うムーブが多いフリースタイル。
(4)ダンサーが、音楽を聴き分けて瞬時にどのように演技を構成していくか?もポイント。対戦中に同じ技を繰り返し使うのは減点の対象に。
(5)会場を包み込む音楽を司るDJ。選曲や構成のよさも大事。会場を盛り上げる、ダンサーのジャッジにも繋がる大事な側面のため、DJの実力も試されるということ。
……などなど、見どころはたっぷりで、初心者でもすごく楽しめました。
道外のダンサーも当日エントリーに
札幌予選では、B-Boy、B-Girlの部門別で、上位16位のバトルに関しては、各1ラウンドごとに2人のダンサーが1on1で対戦していました。
出場者数もかなり多いため、大会も長時間に渡り、熱いバトルが繰り広げられることに。
聞くところによると、ダンサーは北海道出身の人はもちろん、全国からエントリーする人も多数!当日エントリーが可能なので、全国の猛者が札幌予選に参加するので、どんなバトルになるのかは、その場にならないと分からないそうです。
札幌に居ながら、全国各地のダンサーのバトルが見られる貴重な機会でした。
札幌予選のB-BoyとB-Girl、2025年の勝者は
札幌予選の頂点に輝いたのは・・・
【B-Boy 】
堀江勇希さん(写真・右から2人目)
ダンサーネーム:ISAKI(イサキ)
出身:埼玉
年齢:21歳
所属:THE FLOORRIORZ/BROTHER GREEN
【B-Girl 】
松浦楓さん(写真・右から3人目)
ダンサーネーム:kaede
出身:愛知
年齢:22歳
所属:なし
でした。
東京大会は、7/12(土)、日本大会が8/16(土)に開催されます。
もし機会があれば、ぜひ一度観戦してみて。
公式サイト
https://www.redbull.com/jp-ja/event-series/bc-one