【ワインと料理のマリアージュを】山梨県のアンテナショップ「Cave de ワイン県 やまなし」(日本橋)
◆【ワインと料理のマリアージュを】山梨県のアンテナショップ「Cave de ワイン県 やまなし」(日本橋)
地方のアンテナショップを巡って東京で旅気分! 東京の日本橋にある山梨県のアンテナショップ「Cave de ワイン県 やまなし」は、山梨県産ワインと県産食材の相性を楽しむ“食の体感拠点”。ショップには、山梨県産のワインがなんと約280種類もラインナップされている。山梨県産食材を使った創作料理のレストランに持ち込んで、料理とのマリアージュを楽しんでも。桃やブドウなど、契約農家から届く旬のフルーツもお見逃しなく。
◆アンテナショップのスタッフに聞く、「Cave de ワイン県 やまなし」のここがスゴイ
写真上/約280種類の山梨県産ワインがラインナップ、左下/左から、エスニック料理に合う辛口の「オレンジ甲州2023」(750ml 2200円)、フレッシュな果実感が特徴のすっきり辛口の白「くらむぼん」(750ml 1880円)、熟したベリーの香りとほどよい渋みが特徴のミディアムボディの赤「カンティーナ ヒロ Partenza Yama Sauvignon 2020」(750ml 3300円)右下/富士吉田市のうどん店では“すりだね”としておなじみの「練り辛子大辛一味」(80g 540円)など、うどんやほうとうに欠かせない調味料も揃える
山梨県産ワインの品揃えは都内一
クラシックなワインセラーをイメージしたエントランスが目を引く「Cave de ワイン県 やまなし」。日本を代表するソムリエの田崎真也ワイン県副知事が監修・運営する店舗には、“食の体感拠点”をコンセプトにしたレストランとショップを併設している。
「ワインの生産量が日本一の山梨県。ショップには山梨県産ワインが約280種類あり、都内随一の品揃えです。ソムリエの資格を持つスタッフが、お客様や贈り手の好みに合わせたワイン選びをお手伝いさせていただきますので、お気軽にお声がけください。
“フルーツ王国”とも呼ばれる山梨県は、桃、ブドウ、すももが日本一の生産量を誇っています。旬の時期には、店頭に香り豊かなフルーツが並ぶことも。青果の入荷時期は、電話またはメールでの問い合わせも受け付けています。
実はアイス売り場もあり、人気の『桔梗信玄餅』がひんやりスイーツになった『桔梗信玄アイス』(1個367円)と、『桔梗信玄餅クレープ』(1個324円)はおすすめです。
またレストランでは、ソムリエ・田崎真也が案内する『山梨県産を愉しむ会』などのイベントも不定期開催していますのでぜひご参加ください」(ソムリエ 船戸加代子さん)
◆「Cave de ワイン県 やまなし」に行くべき3つの魅力
常駐するソムリエと相談しながら、好みの1本を見つけて
【1】山梨県産ワインが約280種類から選べる
ワインの生産量とワイナリーの数が日本一の山梨県。県内には80軒以上のワイナリーが点在し、こちらではそのうち半数以上のワイナリーのワインを扱う。山梨県産のワインと日本酒を合わせると常時300種類以上。ワイン棚の隣には、「甲州 鳥もつ煮」などのおつまみも。ディナーにぴったりなワインを見つけたら、1本1000円でレストランへの持ち込みもできる。
果汁たっぷりの「日川白鳳」(1個550円)など、旬の青果を販売
【2】フルーツ王国から直送される旬のフルーツ
契約農家から届く桃やブドウなどの青果も人気。6月~9月は「日川白鳳」や「さくら」などそのとき旬の桃が随時入荷。8月~9月は、「シャインマスカット」や「巨峰」、「甲斐路(かいじ)」などのブドウが登場する。また、秋にお目見えする「あんぽ柿」などの干し柿も根強い人気。
メインの「フォンデュ・ブルギニュンヌ」含む6品とデザート、パンが付く「オイルフォンデュコース」(5800円)
【3】県産の食材を使った料理とワインを満喫
ディナーを盛り上げるレストランのイチオシメニューは、「フォンデュ・ブルギニュンヌ(ブルゴーニュ風フォンデュ)」。チーズの代わりにオイルを熱し、串に刺した肉を加熱してソースでいただく。コースのほかに、「富士の介サーモンのマリネ」(1600円)など、山梨県の食材をふんだんに使ったアラカルトも充実。その日の献立とペアリングした約30種類の山梨県産ワイン、日本酒を保存性に優れたディスペンサーでグラスワイン1杯(400円~)から楽しめる。
◆お土産に!「Cave de ワイン県 やまなし」の売れ筋商品ベスト3
「桔梗信玄餅8個入り」(1618円)
【1位】桔梗屋の「桔梗信玄餅8個入り」
山梨を代表する銘菓で、全国的人気の「桔梗信玄餅」。楊枝が添えられた風呂敷包みをきれいにほどくと、たっぷりのきな粉がまぶされたやわらかいお餅が3切れ。とろりとした独特のコクがある付属の黒蜜をかけて味わえば思わず笑みがこぼれる。
「かくし甲斐路 生ほうとう」(2人前480円)
【2位】有川商事「かくし甲斐路 生ほうとう」
小麦粉を練った平打ち麺に、かぼちゃやイモ類、キノコなど季節の野菜や肉などの具材を加え、味噌仕立ての汁で煮込む山梨県の郷土料理、ほうとう。こちらは、国産小麦100%、無塩・無添の生麺に、独自に配合した無添加こうじ味噌付き。自宅で本格的なほうとうが楽しめる。好みの野菜をたっぷり入れてどうぞ。
「吉田のうどん3人前」(648円)
【3位】丸新製麺の「吉田のうどん3人前」
主に富士吉田市とその周辺の郡内地方で食べられている郷土料理、吉田うどん。丸新製麺の「吉田のうどん」は、富士山のおいしい水で練り上げた太くて噛み応えのある麺が特徴で、醤油と味噌を合わせたつゆ付き。茹でキャベツをトッピングするとおいしさが一層引き立つ。「すりだね」と呼ばれる薬味をかけて味わって。
◆読者が選んだイチオシグルメ
「クラノオト 桃」(720ml 1870円)
【山梨県・甲州市勝沼】 フジクレールワイナリー フジクレール「クラノオト 桃」
山梨県産の桃を原料として醸造したフルーティなワイン。発酵を終えたばかりの無ろ過のワインをいち早く瓶詰めにしたことで、桃を丸かじりした様な濃厚な果実味が感じられる。低アルコールなので飲みやすく、甘さと酸味のバランスも抜群。
読者の口コミ情報
「桃が濃厚でとてもおいしかったです」(あなさん)
「微炭酸のスパークリングでグイグイ飲めます」(ルナペコさん)