<22歳!ステップファミリーへの覚悟>バツイチ子持ちカレと結婚したい!両親の反対【まんが】
【私の気持ち】
15才年上のタツヤと出会ったのは、私(ハルカ)が20才のときでした。当時、タツヤは息子のヤマト(5才)をひとりで育てていました。
それから私たちはヤマトを交えて会うようになり、いつしか結婚を意識するようになりました。
両親が心配する気持ちもわかります。けれど私は、自分の意思でタツヤと結婚をし、ヤマトの母親になると決めたのです。ヤマトが成人するまで、しっかりと彼を育てていきたいと思っています。
【実母の気持ち】時間をかけ「孫」を受け入れる
娘のハルカが15才年上のタツヤさんと結婚したいと言い出しました。しかしタツヤさんには、前妻との息子ヤマトくんがいたのです。娘の意思を大切にしたいと思いつつも、私たちはこの結婚に賛成をすることができませんでした。
娘夫婦は、順調に幸せになっているように感じました。一方で、私たちがヤマトくんのことを「孫」と意識するには、まだ時間がかかるかもしれません。少しずつでいいから、ヤマトくんと交流をし、お互いを知っていければいいのかなと思っています。
【私の気持ち】両親がイジワル?「実孫だけ」発言に夫不満!
はじめは結婚に反対していた両親も、今ではヤマト、アオイともに交流を持ってくれ、この結婚を認めてくれたようです。両親の気持ちを裏切らないように、しっかりと幸せにならないといけない……そう思う毎日でした。
ウチの母のことを「意地悪」と言ったタツヤ。私はその言葉にショックを受けてしまいました。確かに私はヤマトの母親になるべく、しっかりと覚悟を持って結婚しました。しかしウチの両親はもともと結婚に反対していたし、もちろんヤマトのことも本当の孫と思ってほしいとは思うのですが、それを強要してしまうのは違う……と思うのです。
私の「覚悟」を両親にも求める?……ダメ!
たしかにヤマトが聞いたら、ショックを受けるかもしれません。しかし現実的に2人の子どもの面倒をお願いするわけにはいかないし、どちらを選ぶかといわれたときに手のかかるアオイを預かってもらった方がいいに決まっています。それなのにタツヤは納得しなかったようです。
「パパと2人の時間は大事!」両親のホンネ
両親の本音はわかりません。ただ現実的に考えても、顔も見たことないような人が産んだ子どもと、自分の娘が産んだ子どもを「平等に愛する」ことは難しいと思います。それでも、ウチの両親はできる限りでヤマトを気にかけてくれている。もうそれだけで、じゅうぶんなのかもしれません。
「あなたを大切に想っている」幸せな家族に!
いろいろあったけれど、大人の都合に一番振り回されているのはヤマトです。そのことに改めて気づけて良かったです。ヤマトの気持ちを大切にしながら、これからも家族5人で、幸せに暮らしていきたいと思います。