チョコザップでセルフネイルを試したら...結果に17万人困惑 「嘘だよな...?」「画質480pで草」
「なんやこれ...」
困惑のつぶやきと共に投稿された〝ネイルアート〟がX上で話題となっている。
2025年5月11日、Xユーザーのしば(@shibattdper)さんが投稿した写真に写っているのは......な、何だ......? うすら黄色い何かが、爪に載っている。
しばさんは爪の写真と一緒に、chocoZAPの一部店舗に設置されているセルフネイル用の機械の写真も投稿。どうやら爪の上にいたのは、チョコザップのマスコットキャラクターで、手の形をした「ちょこちゃん」らしい。
......が、やたら画質は粗いし、そもそも「ちょこちゃん」が爪にプリントできる意味が分からない。
まさに「なんやこれ...」でしかないネイルについて、Jタウンネット記者は13日、まずは投稿者のしばさんに話を聞いた。
第一声は「嘘だよな...?」
しばさんによると、爪にちょこちゃんを召喚してみたのは11日の夕方ごろ。
chocoZAPでセルフネイルができるのは以前から知っていて、試してみたくなったのだという。
「オリジナルデザインがある」とどこかで耳にしていたことから、デザイン選択画面でちょこちゃんのデザインを選び、解説に従ってプリントした。
自分の爪にちょこちゃんが現れた時の感想を、こう語る。
「『嘘だよな...?』というのが(心の中の)第一声。 何かやり方を間違えたのかなと思ったものの、試した時点では正しいように見えたのですごく驚きました。今回の投稿の引用などで聞いた感じ、初めに塗る下地をちゃんと乾かしたり、置いてある紙を挟んで印刷部分(ノズル?)に高さを近づけると良いなどを知りました。 いつかリベンジした時にはっきりしたネイルが出るといいなと思います笑」(しばさん)
しばさんのかすれちょこちゃんネイルに対し、X上では17万件を超える「いいね」(19日夕時点)のほか、上手にネイルプリントをするためのアドバイスやこんな反応が寄せられている。
「普通にかわいい。これだけやりにザプ登録したいまである」 「永遠にジワジワ笑える」 「画質480pで草」 「こういうの大好きwww」
いったいどうしてちょこちゃんをネイルにしたのか。そして、どうすればキレイなちょこちゃんをクッキリと爪に宿せるのか。
Jタウンネット記者は16日、chocoZAPを運営するRIZAPグループ(本社:東京都新宿区)の広報担当者にも話を聞いた。
日常に、ワクワクを!?
「日常の中に、ちょっとしたワクワクをお届けしたい-- そんな想いから、chocoZAPの公式キャラクター『ちょこちゃん』をモチーフにしたデザインを採用しました」(RIZAPグループ 広報担当者)
記者の質問に対し、広報担当者はそう説明する。
chocoZAPではオリジナル仕様のネイルプリンターを導入しており、約397種類ものデザインが楽しめる。ちょこちゃんデザインは、chocoZAPでしか体験できない限定デザインであり、コレがあることで「お客様にネイルをより楽しんでいただける」と同社は考えているという。
なお、ちょこちゃんを使用したデザインを施すのならば、単色ネイルの上にちょこちゃんを重ねるのがオススメだそうだ。
しかし、いくらちょこちゃんがちょっとしたワクワクを届けてくれるといっても、プリントがかすれていてはあまりワクワクしなさそう。
ということで、ネイルプリントを失敗しないためのコツを尋ねると、5つのポイントを教えてくれた。
1. 指を動かさない プリント中に指が動くと、デザインがズレてしまいます。 指を動かさないようしっかり固定します。 2. 正しい位置に指を置く 指の位置がずれていると、デザインが爪にうまく乗りません。 プリンターのガイドに合わせて爪の中心を意識してセットし、プリント時に指が固定されて動かない状態(指が挟まっている状態)します。 3. インク噴射口の清掃 インクの出が悪いと、色が薄くなったりムラになります。 インク噴射口を清掃することで、プリントの質が安定します。 【さらにきれいに仕上げるためのコツ】 4. ベースのカラージェルをしっかり塗る ベースカラーは、発色の良さやデザインの映えに大きく影響します。 ムラなく、しっかりと色がつくまで丁寧に塗りましょう。 5. ベースジェルをしっかり硬化させる ベースジェルがしっかり硬化していないと、プリント後の仕上がりに影響が出ることがあります。UVライトで十分に硬化させてからプリントを行ってください。
爪にキレイなちょこちゃんを召喚したいみなさんは、参考にしてほしい。