ふわとろたまごと自家製デミグラスソースが絶品!西宮のこれぞ洋食屋さんのオムライス 西宮市
誰もが大好きな“オムライス”は、家で上手に美しく作るのが難しく、お店によって形も味わいも全く違いますよね。
JR西宮駅からすぐの『洋食ダイニング One Scene(ワンシーン)』(西宮市)の「ふわとろオムライス」が、職人技光る卵のふわとろ感や自家製デミグラスソースの味わいが絶品だと聞いたので訪ねてみました。
すっきりした店内にはテーブル席やカウンター席もあり、グループでもおひとりさまでもゆったり過ごせそう。
早速オムライスをお願いすると、厨房ではシャカシャカシャカ、ジュ~っと調理が始まりました。フライパンを動かす音や少しずつ漂う美味しそうな香りに期待が高まります。
テーブルに置かれた「ふわとろオムライス」は、見るからにふわふわとろとろの卵に、きらきらと輝くデミグラスソース。これぞ洋食屋さん!といった仕上がりです。
卵の下には鶏肉、玉ねぎ、マッシュルームが入ったオムライスの王道・ケチャップ味のご飯、一皿に約3個分も使用している卵は手早く作業することで、ふるふるの食感が実現。これに酸味を抑えた自家製のデミグラスソースとのバランスに「くくく…」と謎の笑いがこみ上げてきました。
洋食屋さんの“キモ”の部分である自家製デミグラスソースは、オープン日をずらしてまで試行錯誤を繰り返してやっと出来上がった自慢のソース。
牛すじや鶏がら、香味野菜など2日間手間暇かけて作られるこだわりのデミグラスソースは食材を引き立て、大人も子どもも喜ぶ深い味わい。他の料理も是非食べてみたいと思いました。
店主の岩崎さんはホテルでフレンチや洋食の修業を経て同店をオープン。メニューにはビーフシチューやハンバーグ、カツレツ、グラタン、エビフライなど「ザ・洋食」のほか、タパスやカルパッチョのようなちょっとつまめるものまでラインナップは豊富です。
地域の常連さんに愛されてオープンから13年経ち、今でも初めて来店する人は「洋食屋さんだからちゃんとしないと」と、思っていた人が多いとのこと。今後は、肩ひじ張らずもっと気軽に利用できるメニューも考えているのだとか。
お店は駅の北出口を出てすぐの交差点から見えるほどの近さ。買い物や仕事帰りに立ち寄れる便利な場所です。
場所
洋食ダイニング One Scene(ワンシーン)
(西宮市西福町5-8)
営業時間
ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00)
ディナー 17:30〜23:00(L.O.22:00)
定休日
毎週水曜日・第三日曜日