冬ボーナス、市職員らに10日支給 一般職平均91万7471円 伊賀市
三重県伊賀市は12月8日、市職員らに冬のボーナスを10日に支給すると発表した。対象は2014人（前年比33人減）で、総額は12億8014万3288円（同2・93％増）。
市人事課によると、人数が減りながら総額が増えた要因は、人事院勧告に基づく給料のベースアップ。再任用などを除く一般職1165人（平均年齢43歳7か月）の支給率は前年と同じ2・35か月分だが、支給額平均は前年より3万3355円増の91万7471円（前年比3・77％増）となった。配偶者と子ども2人がいる43歳主査のモデル賞与は103万5609円。
特別職は、稲森稔尚市長が207万9000円、宮崎寿副市長が161万1000円、澤田剛教育長は167万5080円。市議会は西口和成議長が108万1200円、山下典子副議長が95万2680円。他の議員19人には86万2920円をそれぞれ支給する。
一般職の最高額は上野総合市民病院の院長で205万5730円、最低額は12月1日採用者の11万9567円だった。