意識や技術向上の一助に 横浜建設業協会緑区会が若手、女性社員を表彰
(一社)横浜建設業協会緑区会(宮内康治会長)は8月26日、緑区役所で「若手社員及び女性社員表彰式」を行った。
同表彰は2021年度に新設。表彰を通じて、緑区会加盟企業の社員の技術や意欲向上を図り、横浜市における継続的な事業の向上を目指すことを目的としている。これまでに10人の若手社員や女性社員が表彰された。今年度は区会長のほか、緑土木事務所長らで組織される選考委員会によって7人が選出された。
若手社員表彰を受けたのは成田昌司さん(株式会社県央技研)、下野基広さん(敷地建設株式会社)、大塚佑樹さん(大永建設工業株式会社)、三浦奨平さん(土志田建設株式会社)、河原元気さん(宮内建設株式会社)。女性表彰には原愛子さん(新都市建設株式会社)、乙川侑加さん(土志田建設株式会社)が選ばれた。
7人は、同区会が横浜市から受注した公共工事において、高い意欲を持って品質管理や工程管理、安全管理や地域対策などに努め、顕著な業務成果を上げたことなどが評価された。
表彰式には宮内会長のほか、緑土木事務所の得能千秋所長、佐藤康博区長、(一社)横浜建設業協会の福嶋隆太郎会長も出席。得能所長が全員に表彰状を手渡した。
あいさつに立った宮内会長は「区会として世代や性別を問わず、働きやすい環境づくりにまい進していきたい」と話し、得能所長も「今日の表彰を糧に意識や技術の向上に努めていただければ」とエールを送っていた。