角野隼斗、世界デビュー・アルバム『Human Universe』国内盤が発売 11/1にベルリンからYouTube生配信も決定
ベルリンに本拠を置くソニークラシカルと専属レコーディングのワールドワイド契約を締結した角野隼斗。世界デビュー・アルバム『Human Universe』の国内盤を本日2024年10月30日(水)発売。そして、11月1日(金)にベルリンからYouTube生配信をすることも発表された。
角野隼斗は1995年生まれの29歳。3歳でピアノを始め、2018年東京大学大学院在学中にピティナピアノコンペティション特級グランプリを受賞。2021年、第18回ショパン国際ピアノコンクールセミファイナリスト。2019年リヨン国際ピアノコンクール第3位。2017年ショパン国際コンクールin ASIA大学・一般部門アジア大会にて金賞受賞、その他受賞多数。現在は国内外でコンサート活動を行う傍ら、“Cateen(かてぃん)”名義で自ら作編曲および演奏した動画をYouTubeにて配信し、チャンネル登録者数は140万人を、総再生回数は2億回をそれぞれ突破(2024年10月現在)。
本日発表された角野隼斗の世界デビュー・アルバムのタイトルは『Human Universe』。角野隼斗は幼いころから宇宙に興味を持っていたと語り、今回の世界デビューに当たり、音楽と宇宙、人の心の連環をテーマに16トラックから成る音楽世界を練り上げた。角野自ら作曲した新曲に加え、J.S.バッハ、フォーレ、パーセル、坂本龍一の作品など、多様なレパートリーが収録されている。
本アルバムのCDは「北斗七星ヴァージョン」(初回生産限定盤 三方背ボックス・フォトブック・BD付)、「北極星ヴァージョン」(通常盤)、完全生産限定盤のアナログ盤(2枚組、コバルトブルー・ヴァイナル、LP大ブックレット、特典B2ポスター封入)の国内盤3形態でリリースされている。3形態それぞれボーナス・トラックが異なり、どのヴァージョンでも異なる余韻を楽しめる内容となっている。現在放送中のNHK「サタデーウオッチ9」テーマ曲「POLARIS」は共通ボートラとして全バージョンに収録される。
「北斗七星ヴァージョン」(初回生産限定盤)の特典BDの内容も盛りだくさん。満月の深夜から未明にモロッコの砂漠で撮影され話題となっている公開済のMV「角野隼斗:NOCTURNE II AFTER DAWN」に加え、インターネットでは現状未公開の新MV「ラヴェル:ボレロ」、収録曲メドレーMV、角野自らアルバム内容を深く語るインタビューという構成になっている。
なお、『Human Universe』海外盤は11月1日(金)発売で、その日の22:00(日本時間)よりソニークラシカルの本拠地ベルリンから、角野隼斗が世界中のファンに向けて行うオンライン・ライブ『Cateen’s Piano Live-Human Universe Release Party!(Hayato Sumino)』をYouTubeで生配信する。
来年2月からはレコ発ツアー『Human Universe』が全国計15回行われることになっており、ステージで『Human Universe』がどう表現されるか期待が高まる。