「緊張で震えて…」看護師の過去 すすきのの酒場で語られる本音トークとは【今日ドキッ！】
HBC テレビで、毎週月～金曜ごご4:50～7:00に放送中の情報ワイド番組「今日ドキッ！」。
北海道のさまざまな話題をご紹介している「今日ドキッ！」から、選りすぐりの情報をお届けします。
お酒を手に人生を語り合う「酒メンタリー」。
喜びや悲しみ、すべてが語られる瞬間に相席させていただきます。
医療の最前線で働く看護師 新人の時に緊張して震えた理由
堀アナ：「けっこういるね…焼き鳥屋さん。薄利多売、交渉だけ。夜の町でノンアポでもしよかったら…」
取材のOKを頂いたのは、「薄利多賣半兵ヱ 札幌すすきの店」
居酒屋さんの一角が駄菓子屋さんに！
昭和レトロをあちこちにちりばめた居酒屋さん。
まるでタイムスリップしたかのような雰囲気が、若いお客さんに受けているんです。
堀アナ：「こんばんは、ココイイですか？ありがとうございます。それじゃあ、たまたま会った記念に乾杯！最初の一杯、すっごい美味しい。染み入るわ！」
今回、相席させてもらったのは、学生時代のアルバイトで知り合った二人。
1年ぶりの再会を噛みしめていたんだそうです。
お二人の仕事について聞いてみました。
もえさん：「私は医療関係」あやかさん：「携帯電話の会社のコールセンター」
堀アナ：「最初、色々と番号で選んで最後、プルルルって鳴った先にあなたがいるのね？」あやかさん：「そうです（笑）」
看護師になって2年目のもえさん。
震えるほど緊張したエピソードを語ってくれました。
初めての採血は…
もえさん：「採血は、最初先輩の腕でやるんです」堀アナ：「そうなんだ！今でも覚えている？学校で練習してきたんだろうけど…」
もえさん：「学校は人間の腕ではできなくて、人形でやるんです」
堀アナ：「初めて血管に通す時ってどんな感じ？」もえさん：「ちょうど今の時期にみんなの健康診断があって、それを新人が採血するっていう」堀アナ：「先輩、怖いね…」
もえさん：「先輩にガン見されてるんでプルプル震えて」
そして、患者さんとの実戦をむかえる事に…
もえさん：「『ちょっと失敗するかもしれません』と、保険をかけました。『いいよ、なんぼでも刺して…』と」
堀アナ：「一生、忘れられない？」もえさん：「優しい患者さんには新人時代は助けられました」
医療の最前線で働く看護師の毎日を聞いてみると…
もえさん：「普段は日勤で朝から夕方まで。今日も日勤だったんですけど、あとは夜勤」
堀アナ：「長い時は何時間になるの？」もえさん：「仮眠もあるんですけど16時間とか」堀アナ：「長いな！」
もえさん：「明けは飲んで、飲んで解消！」堀アナ：「飲むのは解消？」もえさん：「看護師は酒豪が多いので」
【薄利多賣半兵ヱ 札幌すすきの店】
住所：中央区南3西4 カミヤビル2階
熱い視線を感じた先には…
堀アナ：「お店の中はお酒も飲んで熱くなるけど、外に出てくるとこの時季スゴク気持ちイイね」
堀アナ：「人がすごいな…こんばんは、話を聞いても大丈夫ですか？今日ドキッ！見てくれている雰囲気が…」
娘・みそらさん：「見てます！」堀アナ：「嬉しい！おいくつですか？」娘・みそらさん：「13歳」
堀アナ：「13歳は”今日ドキッ！”見てくれるの？ちなみに“今日ドキッ！”のイイところは？」
娘・みそらさん：「ランクイーン！楽しい！」堀アナ：「もしかして電話かけてくれている？」
娘・みそらさん：「たまにかける」堀アナ：「ありがとう！！来週からやる気出る！」
この日みなさんはなぜすすきのに来たのか聞いてみました。
父：「父が仕事を辞めたので、そのお祝い」
堀アナ：「長らく…」祖父：「本当に長かった」
営業一筋で定年を迎えた後、保育園で清掃の仕事を10年間勤めあげました。
それでも、まだ現場にこだわります。
祖父：「このままだったら足腰がダメになるし、単なるジジイになるし、まだ働きたい！孫が可愛いので孫が元気に一生懸命勉強してコレから働いたら孫の後押しをしたい」
最後に、ランクイ～ンが大好きだという皆さんとキメポーズをしてお別れしました。
20年の付き合い…仕事も学校も先輩後輩の仲！
堀アナ：「なんかイイですね。このビル古いですもんね。ちょっと行ってみます…すみません、失礼します。こんばんは、よろしくお願いします」
創業から27年、味ひとつで勝負してきた「なかがわ」。
口コミだけで広がったその人気を支える秘密は素材から吟味した焼き鳥です。
店主の信治さんと、笑顔のえつ子さんが今夜も常連客をもてなします。
堀アナ：「初めましてですけど、よろしくお願いします。乾杯！常連さん？ココのつながりは？」
会長 よしかつさん：「初対面」堀アナ：「どんだけ馴染んでるんですか？ビックリしました」
会長 よしかつさん：「1万2000円！」堀アナ：「1万2000円！串が届きました。コレが！」
全員：「食べたらわかる！」堀アナ：「うまい！」
店主 信治さん：「サービスしよう…」
会長 よしかつさん：「ココは仕事も学校も先輩後輩」社長 こうじさん：「たまたま学校の先輩だった。」
堀アナ：「同じ会社？同じ会社で入ったら同じ学校の先輩がいた？どうでした？後輩指導は？」
会長 よしかつさん：「放任ですよ。稼げしか言わない」社長 こうじさん：「わかりやすいですよ。経営者なんで」
社長 こうじさんと会長 よしかつさんは20年くらいのお付き合いになるのだそう。
プロの舞台には立てなかったものの、高校1年の時、甲子園のベンチ入りを果たし、社会人野球では己のすべてを野球に捧げ、全国優勝という栄光を手に入れたのだそうです。
堀アナ：「基本、野球を毎日する仕事だったんですか？」社長 こうじさん：「ちゃんと仕事もするんですよ。でも仕事が終わった後に練習をする」
野球に対する覚悟を決めた甲子園での思い出を語ってくれました。
堀アナ：「土を持って帰りました？」社長 こうじさん：「当時1年生だったので『あいつ、もう終わるのか』と思われるので」
堀アナ：「１年生は最後じゃないからね。人生の中でも貴重な経験ですね」
悔しさも喜びも泥にまみれた青春時代が、人生で何よりも大切な出会いを与えてくれました。
堀アナ：「当時のメンバーって、今でも繋がっている？」
社長 こうじさん：「今でも野球だけじゃなく、信用できますよね。初対面で会う人よりは過去も知ってるし、そういう仲間とは一緒に仕事もしてるし楽しく生きています」
【呑み喰い処なかがわ】
住所：中央区南4西5 第二秀高ビル
※掲載の内容は番組放送時（2025年5月21日）の情報に基づきます。